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キプレス錠 のソース :: 医療 Wiki

illness:キプレス錠のソース

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*モンテルカストナトリウム(Montelukast sodium) [#h38ef91d]
''ロイコトリエン受容体拮抗剤 気管支喘息・アレルギー性鼻炎治療剤''
-キプレス錠(製薬会社:杏林製薬株式会社)
-キプレス細粒(製薬会社:杏林製薬株式会社)
-キプレスチュアブル錠(製薬会社:杏林製薬株式会社)
-シングレア錠(製薬会社:MSD株式会社)
-シングレア細粒(製薬会社:MSD株式会社)
**作用と効果 [#e8675bae]
ロイコトリエンの作用を抑えることにより、気管支の収縮を抑制します。気管支喘息に伴う咳や喘鳴、息苦しさなどの症状を起こりにくくします。また、鼻腔通気抵抗などを抑制し、アレルギー性鼻炎に伴う鼻づまり、鼻水、くしゃみなどの症状を改善します。
通常、気管支喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられます。気管支喘息については、既に起こっている発作を止める薬ではなく、発作を予防する薬です。発作を止めるには他の薬を使ってください。

**用法・用量 [#c5a422cb]
-気管支喘息
通常、成人は1回2錠(モンテルカストとして10mg)を1日1回就寝前に服用します。
-アレルギー性鼻炎
通常、成人は1回1~2錠(モンテルカストとして5~10mg)を1日1回就寝前に服用します。
いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時、すぐに1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合には飲まないで、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**副作用 [#h965db9e]
主な副作用として、下痢、腹痛、吐き気、胸やけ、頭痛、肝機能異常、口渇、傾眠、胃不快感、倦怠感、発疹、かゆみなどが報告されています。

***稀な副作用 [#e31666e4]
-アナフィラキシー
冷汗、顔面蒼白、呼吸困難
-血管浮腫
息苦しい、顔・舌・咽頭の腫れ
-劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸
食欲不振、全身倦怠感、皮膚や結膜などが黄色くなる
-中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑
発熱、眼の充血、皮膚・粘膜の発疹・紅斑・水疱

**ジェネリック医薬品 [#d8ab37d2]
-モンテルカスト錠
-モンテルカスト細粒

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