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エフピーOD錠 のバックアップソース(No.1) :: 医療 Wiki

illness:エフピーOD錠 のバックアップソース(No.1)

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*セレギリン塩酸塩(Selegiline hydrochloride) [#d5cdacb8]
''パーキンソン病治療剤''
-エフピーOD錠 (製薬会社:エフピー株式会社)

**作用と効果 [#ff1ac9f7]
選択的MAO-B(モノアミン酸化酵素B型)阻害剤で、脳内のドパミンの分解を防ぐことによって、ドパミン量を正常なレベルに近づけ、パーキンソン病症状を改善します。 通常、パーキンソン病にレボドパ含有製剤との併用療法で使用されます。

**用法・用量 [#l6430864]
通常、成人は1回1錠(主成分として2.5mg)を1日1回朝食後に服用します。2週間ごとに1日1錠(2.5mg)ずつ増量し、最適な維持量(標準1日7.5mg)が決められます。1日量2錠(5mg)以上の場合は1日1~2回朝食後と昼食後に分けて服用しますが、1日量3錠(7.5mg)の場合は朝食後2錠(5mg)、昼食後1錠(2.5mg)を服用します。

年齢・症状により適宜増減されますが1日4錠(10mg)を超えることはありません。本剤は他のレボドパ含有製剤と併用されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
この薬は舌の上で唾液を含ませ、舌で軽くつぶし、唾液のみで飲むことができます。また、水で飲むこともできます。なお、寝たままの状態では、水なしで飲まないでください。

飲み忘れた場合は、気がついたときすぐに忘れた1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分を抜き、次回から指示通りに服用してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのをやめないでください。

**副作用 [#a710351a]
主な副作用として、吐き気・嘔吐、不随意運動(手足が勝手に動く)、幻覚、食欲不振、めまい、ふらつき、発疹などが報告されています。


***稀な副作用 [#ab3aa2c1]
-幻覚、妄想、錯乱、せん妄
ないものが見えたり、意識が乱れ正常な思考ができない
-狭心症
胸の痛み、圧迫感
-悪性症候群
高熱、意識障害、筋肉のこわばり
-低血糖
意識障害、意識消失、めまい
-胃潰瘍
みぞおちの痛み、吐き気、胸やけ


**ジェネリック医薬品 [#jb9687c0]
-セレギリン塩酸塩錠


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