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チラーヂンS錠 のバックアップソース(No.5) :: 医療 Wiki

illness:チラーヂンS錠 のバックアップソース(No.5)

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#norelated
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*レボチロキシンナトリウム水和物(Levothyroxine sodium) [#h9cdf10d]

''甲状腺ホルモン製剤''
-チラーヂンS錠 (製薬会社:あすか製薬株式会社)
-チラーヂンS散 (製薬会社:あすか製薬株式会社)
**作用と効果 [#c89b456f]
甲状腺ホルモン剤で、甲状腺の障害や手術などにより不足している甲状腺ホルモンを補います。
通常、粘液水腫、クレチン病、甲状腺機能低下症(原発性および下垂体性)、甲状腺腫の治療に用います。

**用法・用量 [#mb24f47d]
-チラーヂンS錠
通常、成人は1回レボチロキシンナトリウムとして25~400μgを1日1回服用します。一般には1回25~100μgから服用を開始し、徐々に増量し、維持量は1回100~400μgで、1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減されます。本剤は1錠中にレボチロキシンナトリウムとして100μgを含有します。
必ず指示された服用方法に従ってください。


飲み忘れた場合は気がついた時に1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は飲み忘れた分は飲まずに、次に飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
-チラーヂンS散
通常、乳幼児は体重1kgあたり1回100mg(レボチロキシンナトリウムとして10μg)を1日1回服用します。未熟児は体重1kgあたり1回50mg(レボチロキシンナトリウムとして5μg/kg)から服用を開始し、8日目から100mg(レボチロキシンナトリウムとして10μg)を1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲ませるのを忘れた場合は気がついた時に1回分を飲ませてください。ただし、次に飲ませる時間が近い場合は、忘れた分は飲ませずに、次に飲む時間に1回分を飲ませてください。絶対に2回分を一度に飲ませてはいけません。誤って多く飲ませたあるいは飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲ませるのを止めないでください。

**副作用 [#u37c3874]
主な副作用として、発疹、かゆみなどが報告されています。


***重大な副作用 [#ddc3c1e1]
-狭心症
胸の痛み、圧迫感、狭窄感
-肝機能障害、黄疸
AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP等の著しい上昇、発熱、けん怠感等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
全身がだるい、食欲がない、皮膚や白目が黄色くなる
-副腎クリーゼ
副腎皮質機能不全、脳下垂体機能不全のある患者では、副腎クリーゼがあらわれることがある。
全身けん怠感、血圧低下、尿量低下、呼吸困難 等
-晩期循環不全
低出生体重児や早産児では、晩期循環不全があらわれることがある。
血圧低下、尿量低下、血清ナトリウム低下 等

***その他の副作用 [#n54ea86c]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
//|血液及びリンパ系障害|-|-|-|-|
|肝臓|-|-|-|肝機能検査値異常〔AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇等〕|
//|肝胆道系|-|-|-|-|
//|腎臓|-|-|-|-|
//|泌尿器|-|-|-|-|
//|生殖系及び乳房|-|-|-|-|
|精神神経系|-|-|-|頭痛、めまい、不眠、振戦、神経過敏・興奮・不安感・躁うつ等の精神症状|
//|神経系|-|-|-|-|
//|感覚器|-|-|-|-|
//|眼|-|-|-|-|
//|耳|-|-|-|-|
|錐体外路症状|-|-|-|-|
|循環器・心臓|-|-|-|心悸亢進、脈拍増加、不整脈|
//|血管|-|-|-|-|
//|呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|-|-|-|
|消化器|-|-|-|嘔吐、下痢、食欲不振|
|皮膚・皮下組織系|-|-|-|-|
|過敏症|-|-|-|過敏症状|
//|下垂体・副腎皮質系|-|-|-|-|
//|免疫系|-|-|-|-|
//|代謝及び栄養|-|-|-|-|
//|体液・電解質|-|-|-|-|
//|内分泌|-|-|-|-|
//|筋骨格系及び結合組織障害|-|-|-|-|
//|全身|-|-|-|-|
//|投与部位|-|-|-|-|
//|適用部位|-|-|-|-|
//|感染症|-|-|-|-|
//|抵抗機構|-|-|-|-|
|その他|-|-|-|筋肉痛、月経障害、体重減少、脱力感、皮膚の潮紅、発汗、発熱、けん怠感|
//|臨床検査|-|-|-|-|

//**同じ成分の医薬品
-

//**一部同じ成分の医薬品
-

**同じ成分の医薬品 [#o26bb2d2]
-レボチロキシンNa錠

**ジェネリック医薬品 [#mc7b95e5]


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