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デパス錠 のバックアップソース(No.3) :: 医療 Wiki

illness:デパス錠 のバックアップソース(No.3)

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*エチゾラム(Etizolam) [#gb156cd3]
''精神安定剤''
-デパス錠 (製薬会社:田辺三菱製薬株式会社)

**作用と効果 [#r8c00860]
ベンゾジアゼピン受容体に作用し、不安や緊張をやわらげます。また、筋肉の緊張をとる作用があります。 通常、神経症、うつ病、心身症(高血圧症、胃・十二指腸潰瘍)における不安・緊張・抑うつ・睡眠障害の改善、けい椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛における筋肉のこわばりなどの改善に用いられます。


**用法・用量 [#i3c235d6]
-神経症、うつ病
通常、成人は1回2錠(主成分として1mg)を1日3回服用します。
-心身症、けい椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛
通常、成人は1回1錠(主成分として0.5mg)を1日3回服用します。
-睡眠障害
通常、成人は1回2~6錠(主成分として1~3mg)を1日1回寝る前に服用します。

いずれの場合も治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**生活上の注意 [#w1af61b4]
眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがありますので、車の運転や危険を伴う機械の操作などは避けてください。
アルコール(飲酒)は薬の作用を強めることがありますので注意してください。

**副作用 [#xf67ba9f]
主な副作用として、眠気、ふらつき、けん怠感、脱力感、発疹、じん麻疹、かゆみ、紅斑などが報告されています。


***稀な副作用 [#s60868ce]
-依存性
薬への欲求が抑えられない、けいれん、不眠、不安があらわれる
-肝機能障害、黄疸
全身けん怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
-悪性症候群
発熱(37.5℃以上)、筋肉のこわばり、手足のふるえ
-横紋筋融解症
手足の筋肉の痛み、しびれ、脱力感、赤褐色尿
-間質性肺炎
発熱、から咳、呼吸困難

**ジェネリック医薬品 [#bac02fbd]
-エチゾラム錠
-セデコパン錠
-デゾラム錠
-モーズン錠


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