ページへ戻る

− Links

 印刷 

リオレサール錠 のバックアップソース(No.5) :: 医療 Wiki

illness:リオレサール錠 のバックアップソース(No.5)

« Prev[4]  Next »[5]
#norelated
#contents
*バクロフェン(Baclofen) [#p3da6d45]
''抗痙縮剤''
-リオレサール錠 (製薬会社:ノバルティス ファーマ株式会社)

**作用と効果 [#k49c3855]
脊髄に作用し、過剰な筋肉反射の原因となっている神経伝達を抑え、脳や脊髄の損傷によって起こる筋肉のつっぱり、こわばりや麻痺を軽減します。 通常、脳血管障害、脳性(小児)麻痺、外傷後遺症などによる痙性麻痺の治療に用いられます。

-疾患による痙性麻痺
--脳血管障害、脳性(小児)麻痺、痙性脊髄麻痺、脊髄血管障害。
--頸部脊椎症、後縦靱帯骨化症、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症。
--脊髄小脳変性症、外傷後遺症(脊髄損傷、頭部外傷)、術後後遺症(脳・脊髄腫瘍を含む)。
--その他の脳性疾患、その他のミエロパチー。

**用法・用量 [#aa44dd46]
通常、成人は主成分として1日5~15mgを1~3回に分けて服用することから始め、標準用量の1日6錠(30mg)まで2~3日毎に徐々に増量されます。本剤は1錠中に主成分として5mgを含有する製剤です。年齢・症状により適宜減量されます。

通常、小児は1回1/2錠(主成分として2.5mg)を1日2回または1回1錠(5mg)を1日1回から始め、1日標準用量として4~6歳は1~3錠(5~15mg)、7~11歳は1~4錠(5~20mg)、12~15歳は1~5錠(5~25mg)まで2~3日毎に徐々に増量されます。症状・体重により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

**副作用 [#c27795e5]
主な副作用として眠気、脱力感、悪心(吐き気)、食欲不振、ふらつき、めまい、頭痛、頭重、発疹などが報告されています。


***重大な副作用 [#ufbe232f]
-意識障害、呼吸抑制
意識障害、呼吸抑制等の中枢神経抑制症状があらわれることがある。
意識低下、判断力低下、息苦しい
-依存性(幻覚)
現実には存在しないものが見えたり、聞こえたりする
-依存性(錯乱)
考えがまとまらない、時間や場所などが判らなくなる

***その他の副作用 [#m31a0f33]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
//|血液及びリンパ系障害|||||
|肝臓|-|-|肝障害|AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇|
//|肝胆道系|||||
//|腎臓|||||
|泌尿器|-|尿失禁、排尿困難、頻尿|勃起消失|-|
//|生殖系及び乳房|||||
|精神神経系||眠気、頭痛、頭重、知覚異常(しびれ等)、筋肉痛、鎮静、抑うつ、不眠、痙攣発作、意識障害、幻覚、情緒不安定、嚥下力低下、歩行障害|せん妄、酩酊感、構音障害、舌の運動障害、不随意運動、顔面チック、痙縮増悪、耳鳴、視調節障害|眼振|
//|神経系|||||
//|感覚器|||||
//|眼|||||
//|耳|||||
//|錐体外路症状|||||
|循環器 心臓|-|-|血圧低下、下肢うっ血、頻脈|徐脈|
//|血管|||||
//|呼吸器|||||
|消化器|-|悪心、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、下痢、便秘、腹痛、腹部膨満感、口渇、胸やけ|流涎、空腹感|-|
//|皮膚・皮下組織系|||||
|過敏症|-|発疹|蕁麻疹|-|
//|下垂体・副腎皮質系|||||
//|免疫系|||||
//|代謝及び栄養|||||
//|内分泌|||||
//|筋骨格系及び結合組織障害|||||
|全身|-|脱力感、筋力低下、ふらつき、めまい、全身けん怠感|-|低体温、薬剤離脱症候群|
//|投与部位|||||
//|感染症|||||
//|抵抗機構|||||
|その他|-|浮腫、胸部圧迫感|発汗|味覚異常、呼吸困難、血糖値上昇|
//|臨床検査|||||

**同じ成分の医薬品 [#pce57a44]
-ギャバロン錠
-ギャバロン髄注
//**ジェネリック医薬品
-


« Prev[4]  Next »[5]