#norelated #contents *クロミフェンクエン酸塩 (Clomifene citrate) [#j79a783b] ''排卵誘発剤'' -クロミッド錠 (製薬会社:製造販売元 富士製薬工業株式会社) **作用と効果 [#gdfa45dc] 女性ホルモンのバランスを調整し、卵巣を刺激して排卵を起こりやすくする働きがあります。 通常、排卵障害に基づく不妊症の治療に用いられます。卵巣過剰刺激の結果として、多胎妊娠(双子、三つ子など)の可能性があります。 -排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発 -乏精子症における精子形成の誘導 **用法・用量 [#p62eea43] -排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発 無排卵症の患者に対して本剤により排卵誘発を試みる場合には、まずGestagen、Estrogen testを必ず行って、消退性出血の出現を確認し、子宮性無月経を除外した後、経口投与を開始する。 通常第1クール1日クロミフェンクエン酸塩として50mg 5日間で開始し、第1クールで無効の場合は1日100mg 5日間に増量する。 用量・期間は1日100mg 5日間を限度とする。 -乏精子症における精子形成の誘導 通常、クロミフェンクエン酸塩として1回50mgを隔日経口投与する。 **副作用 [#r3c27c76] 主な副作用として、下腹部痛などの卵巣腫大症状、視覚症状などが報告されています。 ***重大な副作用 [#zeb963c9] -卵巣過剰刺激症候群 巣腫大、卵巣茎捻転、下腹部痛、下腹部緊迫感、腹水・胸水の貯留を伴う卵巣過剰刺激症候群があらわれることがある。 これに伴い、血液濃縮、血液凝固能の亢進、呼吸困難等を併発することがある。 下腹部痛、お腹がはる、吐き気 ***その他の副作用 [#ae7043c5] 主に虚血性視神経症、発疹、精神変調、AST上昇、ALT上昇、ビリルビン上昇、γ-GTP上昇、男性の女性化乳房、ざ瘡、脱毛 等が報告されています。 //|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明| //|血液及びリンパ系障害|-|-|-|-| //|肝臓|-|-|-|-| //|肝胆道系|-|-|-|-| //|腎臓|-|-|-|-| //|膵臓|-|-|-|-| //|泌尿器|-|-|-|-| //|生殖系及び乳房|-|-|-|-| //|精神神経系|-|-|-|-| //|精神系|-|-|-|-| //|神経系|-|-|-|-| //|感覚器|-|-|-|-| //|眼|-|-|-|-| //|耳|-|-|-|-| //|鼻腔|-|-|-|-| //|錐体外路症状|-|-|-|-| //|循環器・心臓|-|-|-|-| //|血管|-|-|-|-| //|呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|-|-|-| //|消化器|-|-|-|-| //|皮膚・皮下組織系|-|-|-|-| //|過敏症|-|-|-|-| //|下垂体・副腎皮質系|-|-|-|-| //|免疫系|-|-|-|-| //|代謝及び栄養|-|-|-|-| //|体液・電解質|-|-|-|-| //|内分泌|-|-|-|-| //|筋骨格系及び結合組織障害|-|-|-|-| //|全身|-|-|-|-| //|投与部位|-|-|-|-| //|適用部位|-|-|-|-| //|感染症|-|-|-|-| //|傷害、中毒及び処置合併症|-|-|-|-| //|抵抗機構|-|-|-|-| //|その他|-|-|-|-| //|臨床検査|-|-|-|-| **ジェネリック医薬品 [#le9a7bb3] -
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