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ファンガード点滴用 のバックアップソース(No.3) :: 医療 Wiki

illness:ファンガード点滴用 のバックアップソース(No.3)

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#norelated
#contents

*ミカファンギンナトリウム(Micafungin Sodium) [#t0fa9200]
''キャンディン系抗真菌剤''
-ファンガード点滴用 (製薬会社:アステラス製薬株式会社)

**作用と効果 [#g219578f]
アスペルギルス属及びカンジダ属による下記感染症

真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症

**用法・用量 [#ld544a83]
-成人の場合

--アスペルギルス症
通常、成人にはミカファンギンナトリウムとして50〜150mg(力価)を1日1回点滴静注する。
重症又は難治性アスペルギルス症には症状に応じて増量できるが、1日300mg(力価)を上限とする。

--カンジダ症
通常、成人にはミカファンギンナトリウムとして50mg(力価)を1日1回点滴静注する。
重症又は難治性カンジダ症には症状に応じて増量できるが、1日300mg(力価)を上限とする。

-小児の場合

-アスペルギルス症
通常、小児にはミカファンギンナトリウムとして1〜3mg(力価)/kgを1日1回点滴静注する。
重症又は難治性アスペルギルス症には症状に応じて増量できるが、1日6mg(力価)/kgを上限とする。

-カンジダ症
通常、小児にはミカファンギンナトリウムとして1mg(力価)/kgを1日1回点滴静注する。
重症又は難治性カンジダ症には症状に応じて増量できるが、1日6mg(力価)/kgを上限とする。

---点滴静注に際しては、生理食塩液、ブドウ糖注射液又は補液に溶解し、1時間以上かけて行う。
溶解にあたっては、注射用水を使用しないこと。[溶液が等張とならないため。]
---点滴静注に際しては、生理食塩液、ブドウ糖注射液又は補液に溶解し、75mg(力価)以下では30分以上、75mg(力価)を超えて投与する場合は1時間以上かけて行う。
溶解にあたっては、注射用水を使用しないこと。[溶液が等張とならないため。]

**生活上の注意 [#m4e7f1ac]


**副作用 [#jc602504]
-アスペルギルス症及びカンジダ症
--成人の場合
静脈炎、関節炎、血管痛、悪寒、頭痛、高血圧、動悸、下痢、軟便、発疹、丘疹性皮疹、Al-P上昇、BUN上昇、γ-GTP上昇、ALT(GPT)上昇、クレアチニン上昇 等
-小児の場合
アナフィラキシー様反応、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇 等

***重大な副作用 [#j5e09b45]
-血液障害
白血球減少、好中球減少、溶血性貧血(血管内溶血を含む)、血小板減少があらわれることがある。
-ショック、アナフィラキシー
-肝機能障害、黄疸
AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
-急性腎不全
-中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑
-
-

***その他の副作用 [#n208e2af]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|好酸球増多|-|-|
|肝臓|-|AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇|-|-|
//|肝胆道系|||||
|腎臓|-|BUN上昇、クレアチニン上昇|クレアチニンクリアランス低下|-|
//|泌尿器|||||
//|生殖系及び乳房|||||
//|精神系|||||
//|神経系|||||
//|感覚器|||||
//|眼|||||
//|耳|||||
|循環器 心臓|-|動悸|高血圧|-|
//|血管|||||
//|呼吸器|||||
|消化器|-|下痢、悪心、嘔吐|軟便|-|
|皮膚・皮下組織系|-|発疹|-|-|
//|過敏症|||||
|下垂体・副腎皮質系|||||
//|免疫系|||||
|代謝及び栄養|-|カリウム上昇、カリウム低下|-|低カルシウム血症、低マグネシウム血症|
//|内分泌|||||
//|筋骨格系及び結合組織障害|||||
//|全身|||||
//|感染症|||||
//|投与部位|||||
//|抵抗機構|||||
|その他|-|静脈炎、関節炎、悪寒、頭痛、CK(CPK)上昇、発熱|血管痛、ミオグロビン上昇|-|
//|臨床検査|||||

//**ジェネリック医薬品
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