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オルミエント錠 のソース :: 医療 Wiki

illness:オルミエント錠のソース

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#norelated
#contents

*バリシチニブ [#m85e3cff]
''ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤''
-オルミエント錠 (製薬会社:製造販売元 日本イーライリリー株式会社)

**作用と効果 [#d501425c]



-既存治療で効果不十分な下記疾患
--関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)
--アトピー性皮膚炎
--多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎

-SARS-CoV-2による肺炎(ただし、酸素吸入を要する患者に限る)
-円形脱毛症(ただし、脱毛部位が広範囲に及ぶ難治の場合に限る)

**用法・用量 [#bf93484d]




-関節リウマチ、アトピー性皮膚炎(成人)、円形脱毛症
通常、成人にはバリシチニブとして4mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて2mgに減量すること。

-アトピー性皮膚炎(小児)、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎
通常、2歳以上の患者には体重に応じバリシチニブとして以下の投与量を1日1回経口投与する。

--30kg以上:通常、4mgとし、患者の状態に応じて2mgに減量すること。

--30kg未満:通常、2mgとし、患者の状態に応じて1mgに減量すること。

-SARS-CoV-2による肺炎
通常、成人にはレムデシビルとの併用においてバリシチニブとして4mgを1日1回経口投与する。なお、総投与期間は14日間までとする。

**生活上の注意 [#pb92d4e5]


**副作用 [#j02e6ec1]
上気道感染、帯状疱疹 等
LDLコレステロール上昇 等

***重大な副作用 [#t9d615c6]
-感染症
帯状疱疹、肺炎、ニューモシスティス肺炎、敗血症、結核 等の重篤な感染症(日和見感染症を含む)があらわれ、致死的な経過をたどることがある。
-消化管穿孔
-好中球減少、リンパ球減少、ヘモグロビン減少
-肝機能障害、黄疸
AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等を伴う肝機能障害、黄疸(頻度不明)があらわれることがある。
-間質性肺炎
発熱、咳嗽、呼吸困難 等
-静脈血栓塞栓症
肺塞栓症及び深部静脈血栓症があらわれることがある。

***その他の副作用 [#nf29c238]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):10%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~10%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1~1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
//|血液及びリンパ系障害|||||
//|肝臓|||||
//|肝胆道系|||||
//|腎臓|||||
//|泌尿器|||||
//|生殖系及び乳房|||||
|精神神経系|-|頭痛|-|-|
//|精神系|||||
//|神経系|||||
//|感覚器|||||
//|眼|||||
//|耳|||||
//|循環器 心臓|||||
//|血管|||||
//|呼吸器|||||
|消化器|-|悪心、腹痛|-|-|
|皮膚・皮下組織系|-|ざ瘡|-|発疹、顔面腫脹、蕁麻疹|
//|過敏症|||||
//|下垂体・副腎皮質系|||||
//|免疫系|||||
//|代謝及び栄養|||||
//|内分泌|||||
//|筋骨格系及び結合組織障害|||||
//|全身|||||
|感染症|-|上気道感染(鼻炎、上咽頭炎、副鼻腔炎、急性副鼻腔炎、慢性副鼻腔炎、口腔咽頭痛、咽頭炎、咽頭扁桃炎、扁桃炎、喉頭炎、喉頭蓋炎、気管炎を含む)、帯状疱疹、単純ヘルペス(ヘルペス性状湿疹、性器ヘルペス、カポジ水痘様発疹、眼部単純ヘルペス、口腔ヘルペスを含む)、尿路感染|-|-|
//|投与部位|||||
//|抵抗機構|||||
|その他|-|-|体重増加|-|
|臨床検査|LDLコレステロール上昇|ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、血小板増加症、トリグリセリド上昇|CK(CPK)上昇|-|

//**ジェネリック医薬品
-

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