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*概要 [#ae6ebaea]

*レゴラフェニブ [#v08b063f]
''抗悪性腫瘍剤　キナーゼ阻害剤''
-スチバーガ錠　（製薬会社：バイエル薬品株式会社）

**作用と効果 [#rd4d2f4e]
治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌、がん化学療法後に増悪した消化管間質腫瘍

**用法・用量 [#ef523038]
通常、成人にはレゴラフェニブとして1日1回160mgを食後に3週間連日経口投与し、その後1週間休薬する。
これを1サイクルとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

**生活上の注意 [#t6303b58]


**副作用 [#pf50cdb8]
-治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌 
主な副作用は、手足症候群，下痢、食欲減退、疲労、発声障害、高血圧、発疹　等
-がん化学療法後に増悪した消化管間質腫瘍 
主な副作用は、手足症候群、高血圧、下痢、発声障害、疲労、発疹、脱毛、口内炎、疼痛、食欲減退　等
***重大な副作用 [#v79e9d48]
-手足症候群
-中毒性表皮壊死融解症（Toxic Epidermal Necrolysis：TEN）、皮膚粘膜眼症候群（Stevens-Johnson症候群）、多形紅斑
-劇症肝炎、肝不全、肝機能障害、黄疸
AST（GOT）、ALT（GPT）の著しい上昇
-出血
消化管出血、喀血、肺出血、腹腔内出血、腟出血、脳出血、鼻出血、血尿　等の出血があらわれることがある。
-間質性肺疾患
咳嗽、呼吸困難、発熱　等
-血栓塞栓症 
心筋虚血、心筋梗塞　等の血栓塞栓症があらわれることがある。
-高血圧、高血圧クリーゼ
-可逆性後白質脳症
痙攣、頭痛、錯乱、視覚障害、皮質盲　等
-消化管穿孔、消化管瘻
-血小板減少

***その他の副作用 [#ge4d3102]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):10％以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1～10％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|貧血、好中球減少、ヘモグロビン減少、INR上昇、白血球減少|リンパ球減少|-|
|肝臓|-|高ビリルビン血症、AST（GOT）上昇、ALT（GPT）上昇、Al-P上昇、LDH上昇|肝機能異常、γ-GTP上昇|-|
|肝胆道系|||||
|腎臓|-|蛋白尿、血中クレアチニン上昇|高尿酸血症、BUN上昇、総蛋白減少|-|
|泌尿器|||||
|生殖系及び乳房|||||
|精神系|||||
|神経系|-|頭痛、末梢性ニューロパチー、浮動性めまい、錯感覚、不眠、失声症|回転性めまい、傾眠、知覚過敏、振戦|-|
|感覚器|-|味覚異常|耳鳴|-|
|眼|||||
|耳|||||
|循環器　心臓|-|頻脈|QT延長，動悸|-|
|血管|||||
|呼吸器|発声障害|呼吸困難、咳嗽|鼻炎、鼻漏|-|
|消化器|下痢、食欲減退、口内炎、悪心|便秘、嘔吐、腹痛、口内乾燥、リパーゼ上昇、アミラーゼ上昇、肛門の炎症、口唇炎、歯周病、消化不良、鼓腸|痔核、胃腸炎、胃食道逆流|-|
|皮膚・皮下組織系|発疹、脱毛|皮膚乾燥、紅斑、そう痒、ざ瘡、爪の障害、多汗症|皮膚はく脱、はく脱性発疹、蕁麻疹、皮膚肥厚、皮膚亀裂、皮膚毒性|-|
|過敏症|||||
|下垂体・副腎皮質系|||||
|免疫系|||||
|代謝及び栄養|||||
|内分泌|||||
|筋骨格系及び結合組織障害|-|筋骨格硬直、関節痛|筋力低下|-|
|全身|||||
|感染症|||||
|投与部位|||||
|抵抗機構|||||
|その他|疲労、無力症、粘膜炎、疼痛、体重減少、発熱|感染、低リン酸血症、甲状腺機能低下症、浮腫、低カリウム血症、低カルシウム血症、低ナトリウム血症、脱水、低マグネシウム血症|低アルブミン血症、ほてり、悪寒、甲状腺機能亢進症、高トリグリセリド血症、尿潜血|CK（CPK）上昇|
|臨床検査|||||

**ジェネリック医薬品 [#uc274198]
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• スチバーガ錠 のバックアップ一覧^[4]
• スチバーガ錠 のバックアップソース(No. All)
  • 1: 2017-06-14 (水) 18:48:01^[5] kondo^[6]
  • 現: 2017-06-14 (水) 18:59:27 kondo^[6]