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エリキュース錠 のソース :: 医療 Wiki

illness:エリキュース錠のソース

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#norelated
#contents
*アピキサバン(Apixaban) [#m0a645ac]
''経口FXa阻害剤''
-エリキュース錠 (製薬会社:ファイザー株式会社)
-エリキュース錠 (製薬会社:ブリストル・マイヤーズスクイブ株式会社)
**作用と効果 [#vdc9a564]
***非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中および全身性塞栓症の発症抑制 [#h1b5dcd0]
外因性および内因性血液凝固経路の収束点である第Xa因子を阻害することにより、その下流のプロトロンビンからトロンビンへの変換を抑制し、直接的な抗血液凝固作用および間接的な抗血小板作用を示します。
通常、非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中および全身性塞栓症の発症抑制に用いられます。


***静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症および肺血栓塞栓症)の治療および再発抑制 [#ie005741]
外因性および内因性血液凝固経路の収束点である第Xa因子を阻害することにより、その下流のプロトロンビンからトロンビンへの変換を抑制し、直接的な抗血液凝固作用および間接的な抗血小板作用を示します。
通常、静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症および肺血栓塞栓症)の治療および再発抑制に用いられます。

**用法・用量 [#wbec5d27]
***非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中および全身性塞栓症の発症抑制 [#f6f8726c]
通常、成人は主成分として1回5mgを1日2回服用します。なお、年齢・体重・腎機能に応じて、1回2.5mgを1日2回服用に減量されることがあります。本剤は1錠中に主成分2.5mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気づいたときにすぐに1回量を服用し、その後通常どおり1日2回服用してください。2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
***静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症および肺血栓塞栓症)の治療および再発抑制 [#mc1ef1c5]

通常、成人は主成分として1回10mgを1日2回、7日間服用し、それ以降は1回5mgを1日2回服用します。本剤は1錠中に主成分2.5mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気づいたときにすぐに1回量を服用し、その後通常どおり1日2回服用してください。2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**生活上の注意 [#w2404d3a]
出血を予防するために、けがをするおそれのある運動や作業を行うときは、十分注意し、歯磨きや鼻かみはやさしく行ってください。

セイヨウオトギリソウはこの薬の作用を弱めますので、セイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないでください。

**副作用 [#te430ce3]
主な副作用として、鼻出血、血尿、挫傷、血腫、貧血などが報告されています。

***重大な副作用 [#gf48f409]
-頭蓋内出血
吐き気、めまい、頭痛
-消化管出血
吐血、下痢、血便
-眼球内出血
目のかすみ、視力障害
-間質性肺疾患
咳嗽、血痰、息切れ、呼吸困難、発熱、肺音の異常 等
-肝機能障害
AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。

***その他の副作用 [#v1276954]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):1%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):-|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
//|血液及びリンパ系障害|-|-|-|-|
//|肝臓|-|-|-|-|
|肝胆道系|-|-|血中ビリルビン増加、γ−GTP増加、肝機能異常|-|
|腎臓|血尿、尿中血陽|-|尿中蛋白陽性|-|
//|泌尿器|-|-|-|-|
|生殖系及び乳房|-|-|前立腺炎、膣出血、不規則月経|不正出血、尿生殖器出血、月経過多|
//|精神神経系|-|-|-|-|
//|精神系|-|-|-|-|
|神経系|-|-|味覚異常、くも膜下出血、三叉神経痛|脳出血、頭蓋内又は脊髄内出血(硬膜下血腫及び脊髄血腫 等)|
//|感覚器|-|-|-|-|
|眼|眼出血|-|眼充血|-|
//|耳|-|-|-|-|
//|鼻腔|-|-|-|-|
//|錐体外路症状|-|-|-|-|
//|循環器・心臓|-|-|-|-|
|血管|-|-|血腫|腹腔内出血|
|呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|-|喀血、咳嗽|気道出血(肺胞出血、喉頭出血、及び咽頭出血 等)|
|消化器|歯肉出血、胃腸出血、消化不良、便潜血陽性|-|口腔内出血、便秘、腹部不快感、上腹部痛、血便排泄、下痢、逆流性食道炎、悪心|直腸出血、痔出血、後腹膜出血、吐血、マロリー・ワイス症候群、出血性消化性潰瘍|
|皮膚・皮下組織系|-|-|円形脱毛症、そう痒症、紫斑、膿疱性乾癬、顔面腫脹、水疱、点状出血、皮膚びらん|斑状出血、出血性皮膚潰瘍|
//|過敏症|-|-|-|-|
//|下垂体・副腎皮質系|-|-|-|-|
|免疫系|-|-|-|過敏症(皮疹等の薬物過敏症、アレルギー性浮腫等のアナフィラキシー反応等)|
//|代謝及び栄養|-|-|-|-|
//|体液・電解質|-|-|-|-|
//|内分泌|-|-|-|-|
//|筋骨格系及び結合組織障害|-|-|-|-|
//|全身|-|-|-|-|
//|投与部位|-|-|-|-|
//|適用部位|-|-|-|-|
//|感染症|-|-|-|-|
|傷害、中毒及び処置合併症|挫傷|-|処置後出血|外傷性出血、切開部位出血、血管偽動脈瘤|
//|抵抗機構|-|-|-|-|
|その他|-|-|初期不眠症、疲労、血小板減少症、血中ブドウ糖変動、高尿酸血症、血中ブドウ糖増加、血中CK(CPK)増加、末梢性浮腫、動悸|適用部位出血、注射部位血腫、血管穿刺部位血腫|
//|臨床検査|-|-|-|-|

**ジェネリック医薬品 [#y7a806dd]
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