#norelated #contents *エトポシド(Etoposide) [#saa6dcb9] ''抗悪性腫瘍剤'' -ベプシド注 (製薬会社:ブリストル マイヤーズ株式会社) **作用と効果 [#s745acee] がん細胞が増殖する段階において阻害し、がん細胞を死滅させます。 -肺小細胞癌,悪性リンパ腫,急性白血病,睾丸腫瘍,膀胱癌,絨毛性疾患,胚細胞腫瘍(精巣腫瘍,卵巣腫瘍,性腺外腫瘍) -以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法 小児悪性固形腫瘍(ユーイング肉腫ファミリー腫瘍,横紋筋肉腫,神経芽腫,網膜芽腫,肝芽腫その他肝原発悪性腫瘍,腎芽腫その他腎原発悪性腫瘍等) -腫瘍特異的T細胞輸注療法の前処置 **用法・用量 [#aa5200c1] 通常、3-5日間連続で点滴で静脈内に注射し、3週間または16日間休むという方法を繰り返します。効果を見ながら長期間使用する場合があります。 -エトポシドとして,1日量60〜100mg/m2(体表面積)を5日間連続点滴静注し,3週間休薬する。これを1クールとし,投与を繰り返す。 なお,投与量は疾患,症状により適宜増減する。 -胚細胞腫瘍に対しては, 確立された標準的な他の抗悪性腫瘍剤との併用療法を行い,エトポシドとして,1日量100mg/m2(体表面積)を5日間連続点滴静注し,16日間休薬する。これを1クールとし,投与を繰り返す。 -小児悪性固形腫瘍(ユーイング肉腫ファミリー腫瘍,横紋筋肉腫,神経芽腫,網膜芽腫,肝芽腫その他肝原発悪性腫瘍,腎芽腫その他腎原発悪性腫瘍等)に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合 他の抗悪性腫瘍剤との併用において,エトポシドの投与量及び投与方法は,1日量100〜150mg/m2(体表面積)を3〜5日間連続点滴静注し,3週間休薬する。これを1クールとし,投与を繰り返す。なお,投与量及び投与日数は疾患,症状,併用する他の抗悪性腫瘍剤により適宜減ずる。 -腫瘍特異的T細胞輸注療法の前処置の場合 再生医療等製品の用法及び用量又は使用方法に基づき使用する。 **生活上の注意 [#o36219dd] **副作用 [#o8b10aa3] 主な副作用として、吐き気・嘔吐、食欲不振、脱毛、倦怠感、発熱、口内炎、下痢、腹痛、便秘、発疹、頭痛、頻脈などが報告されています。 ***稀な副作用 [#j69ec83d] -汎血球減少などの骨髄抑制 発熱、寒気、咳、鼻水が出る、めまい、出血しやすい、あざができる、体がだるい、疲れやすい、息切れ、のどの痛み -ショック・アナフィラキシー様症状 唇や爪などが青紫色になる、胸や息が苦しくなる、急に気分が悪くなる、めまいがする -間質性肺炎 発熱、咳、胸や息が苦しくなる **同じ成分の医薬品 [#g00ae14a] -ベプシドカプセル -ラステットSカプセル -ラステット注 - **ジェネリック医薬品 [#x8f92757] -エトポシド点滴静注液
(This host) = https://www.joy-mix.com