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カロナール錠 のバックアップソース(No.4) :: 医療 Wiki

illness:カロナール錠 のバックアップソース(No.4)

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#norelated
#contents
*アセトアミノフェン(Acetaminophen) [#g8d9068b]
''解熱鎮痛剤''
-カロナール錠 (製薬会社:製造販売元 あゆみ製薬株式会社)
ジェネリック医薬品です。
**作用と効果 [#x9b80e5d]
中枢神経に働きかけて解熱鎮痛効果を発揮します。また、体温調節中枢に直接作用して熱放散を増大させて熱を下げます。
通常、頭痛、腰痛、歯痛、変形性関節症などの鎮痛、急性上気道炎、小児科領域の解熱・鎮痛などに用いられます。


-下記の疾患並びに症状の鎮痛
頭痛,耳痛,症候性神経痛,腰痛症,筋肉痛,打撲痛,捻挫痛,月経痛,分娩後痛,がんによる疼痛,歯痛,歯科治療後の疼痛,変形性関節症

-下記疾患の解熱・鎮痛
急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)

-小児科領域における解熱・鎮痛

**用法・用量 [#pa654c2f]
-頭痛、腰痛、歯痛、変形性関節症などの鎮痛
通常、成人は1回1.5~5錠(主成分として300~1,000mg)を服用し、服用間隔は4~6時間以上とします。1日総量として20錠(4,000mg)を限度とされます。空腹時の服用は避けてください。
-急性上気道炎
通常、成人は1回1.5~2.5錠(主成分として300~500mg)を頓用します。原則として1日2回まで、1日最大7.5錠(1,500mg)を限度とされます。空腹時の服用は避けてください。
-小児科領域における解熱・鎮痛
通常、幼児および小児は1回体重1kgあたり主成分として10~15mgを服用し、服用間隔は4~6時間以上とします。1日総量として60mg/kgを限度とされます。ただし、成人用量(1回最大用量は主成分として500mg、1日最大用量は1,500mg)を超えることはありません。空腹時の服用は避けてください。本剤は1錠中に主成分200mgを含有しています。

いずれの場合も、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合はできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合(4時間以内)は、忘れた分は飲まずに、次の飲む時間に1回分を飲んでください。
絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**生活上の注意 [#ge169ba8]
アセトアミノフェンの過量服用により肝機能障害が起こる可能性があるので、この薬を服用している間は、アセトアミノフェンを含む他の薬(市販のかぜ薬などにも含まれていることがあります。)を服用しないでください。

この薬を高用量(アセトアミノフェンとして1日1,500mgを超える場合)で長期間服用する場合は、定期的に肝機能検査が行われます。その場合には、指定された日時に検査を受けてください。飲酒はこの薬の副作用を起こしやすくする恐れがありますので、服用中の飲酒は控えてください。

**副作用 [#eb882959]
主な副作用として、過敏症(発疹)、嘔吐、食欲不振、血小板機能低下(出血時間延長)などが報告されています。

***重大な副作用 [#oe2ff6b6]
-ショック、アナフィラキシー
呼吸困難、全身の発赤、血管浮腫、蕁麻疹等があらわれることがある。
-中毒性表皮壊死融解症・皮膚粘膜眼症候群・急性汎発性発疹性膿疱症
高熱が出る、皮膚や粘膜に発疹・水疱ができる、眼が充血する
-喘息発作の誘発
苦しさ、喘鳴(ヒューヒュー音)
-劇症肝炎・肝機能障害・黄疸
AST(GOT),ALT(GPT),γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
けん怠感、食欲がない、皮膚や白目が黄色くなる
-顆粒球減少症
のどの痛み、発熱
-間質性肺炎
息苦しい、咳が出る、発熱
肺音の異常等がみられる。
-間質性腎炎、急性腎不全
発熱、発疹、関節の痛み


***その他の副作用 [#m77fa7a3]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|-|-|チアノーゼ、血小板減少、血小板機能低下(出血時間の延長)-|
//|肝臓|-|-|-|-|
//|肝胆道系|-|-|-|-|
//|腎臓|-|-|-|-|
//|泌尿器|-|-|-|-|
//|生殖系及び乳房|-|-|-|-|
//|精神神経系|-|-|-|-|
//|精神系|-|-|-|-|
//|神経系|-|-|-|-|
//|感覚器|-|-|-|-|
//|眼|-|-|-|-|
//|耳|-|-|-|-|
//|鼻腔|-|-|-|-|
//|錐体外路症状|-|-|-|-|
//|循環器・心臓|-|-|-|-|
//|血管|-|-|-|-|
//|呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|-|-|-|
|消化器|-|-|-|悪心・嘔吐、食欲不振等|
//|皮膚・皮下組織系|-|-|-|-|
//|過敏症|-|-|-|-|
//|下垂体・副腎皮質系|-|-|-|-|
//|免疫系|-|-|-|-|
//|代謝及び栄養|-|-|-|-|
//|体液・電解質|-|-|-|-|
//|内分泌|-|-|-|-|
//|筋骨格系及び結合組織障害|-|-|-|-|
//|全身|-|-|-|-|
//|投与部位|-|-|-|-|
//|適用部位|-|-|-|-|
//|感染症|-|-|-|-|
//|傷害、中毒及び処置合併症|-|-|-|-|
//|抵抗機構|-|-|-|-|
|その他|-|-|-|過敏症|
//|臨床検査|-|-|-|-|






**同じ成分の医薬品 [#bd8d04d4]
-ピレチノール
-アセリオ静注液
-カロナール坐剤小児用
-アルピニー坐剤
-アンヒバ坐剤小児用
-パラセタ坐剤小児用

**ジェネリック医薬品 [#daa90708]
-カロナール細粒
-カロナールシロップ
-アセトアミノフェン
-アセトアミノフェン原末
-アセトアミノフェン細粒
-アセトアミノフェン錠
-アセトアミノフェンシロップ小児用
-アセトアミノフェンDS小児用
-アセトアミノフェン坐剤小児用
-コカール錠/コカールドライシロップ
-コカール小児用ドライシロップ


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