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アーチスト錠 のバックアップソース(No.1) :: 医療 Wiki

illness:アーチスト錠 のバックアップソース(No.1)

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*カルベジロール(Carvedilol) [#y7cb14db]
''持続性 高血圧・狭心症治療剤 慢性心不全治療剤''
-アーチスト錠 (製薬会社:第一三共株式会社)

**作用と効果 [#fa8e0014]
β受容体遮断作用に加えてα1受容体遮断作用による血管拡張作用を示し、血管抵抗を維持、減少させて心臓のポンプ機能を改善し、体に必要な血液を十分に送り、心機能を改善します。 通常、慢性心不全(虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく)の治療に用いられます。

**用法・用量 [#d12c2fed]
通常、成人は1回1錠(主成分として1.25mg)を1日2回食後の服用から開始します。

1回1錠(1.25mg)、1日2回の服用に忍容性がある(何事もなく飲み続けられる)場合には、1週間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に増量され、忍容性がない場合は減量されます。用量の増減は必ず段階的に行われ、1回服用量は主成分として1錠(1.25mg)、2錠(2.5mg)、4錠(5mg)、または8錠(10mg)のいずれかです。いずれの用量でも1日2回食後に服用します。

通常、維持量として1回2~8錠(2.5~10mg)を1日2回食後に服用します。なお、年齢、症状により服用開始用量はさらに低用量になる場合もあります。また、患者の本剤に対する反応性により、維持量は適宜増減されます。

必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**副作用 [#kb24c91e]
主な副作用として、めまい、心不全の悪化、動悸、徐脈、血圧低下、糖尿病悪化、全身倦怠感、発疹などが報告されています。


***稀な副作用 [#g944f33d]
-高度な徐脈、完全房室ブロック、心不全、心停止
息切れ、めまい、失神
-ショック
顔面蒼白、冷汗、ふらつき
-肝機能障害、黄疸
全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
-急性腎不全
全身倦怠感、尿量減少、手足や顔のむくみ
-アナフィラキシー様症状
呼吸困難、ふらふらする、眼や唇の周りがはれる


**ジェネリック医薬品 [#n448aa00]
-カルベジロール錠
-アテノート錠


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