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レボチロキシンNa錠 のソース :: 医療 Wiki

illness:レボチロキシンNa錠のソース

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#norelated
#contents
*レボチロキシンナトリウム水和物(Levothyroxine sodium hydrate) [#xc5dfe3e]
''ホルモン剤''
-レボチロキシンNa錠 (製薬会社:サンド株式会社)

**作用と効果 [#r1845141]
甲状腺ホルモン剤で、甲状腺の疾病や手術などによって不足している甲状腺ホルモンを補います。
通常、粘液水腫、クレチン病、甲状腺機能低下症(原発性および下垂体性)、甲状腺腫の治療に用います。

**用法・用量 [#k826bc04]
通常、成人は1回1~16錠(レボチロキシンナトリウムとして25~400μg)を1日1回服用します。一般に開始量は1回1~4錠(25~100μg)、維持量は1回4~16錠(100~400μg)を1日1回服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は気がついた時に1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は飲み忘れた分は飲まずに、次に飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**副作用 [#d5bd3abe]
主な副作用として、過敏症状(発疹、かゆみ)などが報告されています。


***重大な副作用 [#gf845ec4]
-狭心症
胸の痛み、圧迫感、狭窄感
-肝機能障害、黄疸
AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP等の著しい上昇、発熱、倦怠感等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
-副腎クリーゼ  
副腎皮質機能不全、脳下垂体機能不全のある患者では、副腎クリーゼがあらわれることがある。
全身倦怠感、血圧低下、尿量低下、呼吸困難 等
-晩期循環不全 
低出生体重児や早産児では、晩期循環不全があらわれることがある。特に極低出生体重児や超早産児で起こりやすい。
血圧低下、尿量低下、血清ナトリウム低下 等

***その他の副作用 [#we52a8dd]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
//|血液及びリンパ系障害|-|-|-|-|
|肝臓|-|-|-|肝機能検査値異常(AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇等)|
//|肝胆道系|-|-|-|-|
//|腎臓|-|-|-|-|
//|泌尿器|-|-|-|-|
//|生殖系及び乳房|-|-|-|-|
|精神神経系|-|-|-|頭痛、めまい、不眠、振戦、神経過敏・興奮・不安感・躁うつ等の精神症状|
//|精神系|-|-|-|-|
//|神経系|-|-|-|-|
//|感覚器|-|-|-|-|
//|眼|-|-|-|-|
//|耳|-|-|-|-|
//|鼻腔|-|-|-|-|
//|錐体外路症状|-|-|-|-|
|循環器・心臓|-|-|-|心悸亢進、脈拍増加、不整脈|
//|血管|-|-|-|-|
//|呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|-|-|-|
|消化器|-|-|-|嘔吐、下痢、食欲不振|
//|皮膚・皮下組織系|-|-|-|-|
|過敏症|-|-|-|過敏症状|
//|下垂体・副腎皮質系|-|-|-|-|
//|免疫系|-|-|-|-|
//|代謝及び栄養|-|-|-|-|
//|体液・電解質|-|-|-|-|
//|内分泌|-|-|-|-|
|筋骨格系及び結合組織障害|-|-|-|-|
//|全身|-|-|-|-|
//|投与部位|-|-|-|-|
//|適用部位|-|-|-|-|
//|感染症|-|-|-|-|
//|傷害、中毒及び処置合併症|-|-|-|-|
//|抵抗機構|-|-|-|-|
|その他|-|-|-|筋肉痛、月経障害、体重減少、脱力感、皮膚の潮紅、発汗、発熱、倦怠感|
//|臨床検査|-|-|-|-|

**同じ成分の医薬品 [#wc48a631]
-チラーヂンS錠
-チラーヂンS散

//**ジェネリック医薬品
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