ページへ戻る

− Links

 印刷 

狭心症 の変更点 :: 医療 Wiki

illness:狭心症 の変更点

« Prev[3]  
2: 2013-05-31 (金) 21:32:29 seria[4] ソース[5] 現: 2013-07-04 (木) 12:39:56 kondo[6] ソース[7]
Line 79: Line 79:
****第一世代Ca拮抗剤 [#m2aa6786] ****第一世代Ca拮抗剤 [#m2aa6786]
血中半減期が短い。その一方で即効性がある。ニフェジピン,ジルチアゼムはともに狭心症に対して有用であるが、ベラパミルは心筋抑制と徐脈作用が強く、抗狭心症薬として単独で使用されることはほとんど無い。 血中半減期が短い。その一方で即効性がある。ニフェジピン,ジルチアゼムはともに狭心症に対して有用であるが、ベラパミルは心筋抑制と徐脈作用が強く、抗狭心症薬として単独で使用されることはほとんど無い。
--(一般名:ニフェジピン) +-セパミットRカプセル(一般名:ニフェジピン) 
--(一般名:ジルチアゼム) +-ヘルベッサー錠(一般名:塩酸ジルチアゼム) 
--(一般名:ベラパミル)+-ワソラン錠(一般名:ベラパミル) 
****第二世代Ca拮抗剤 [#jcf50264] ****第二世代Ca拮抗剤 [#jcf50264]
第一世代Ca拮抗剤に比して血中半減期は長く、陰性変力作用は少なく、血管選択性は高い。1日1~2回の薬剤投与で狭心症の薬物療法が可能になった。 第一世代Ca拮抗剤に比して血中半減期は長く、陰性変力作用は少なく、血管選択性は高い。1日1~2回の薬剤投与で狭心症の薬物療法が可能になった。
--(一般名:ニソルジピン) +-バイミカード錠(一般名:ニソルジピン) 
--(一般名:ニトレンジピン)+-バイロテンシン錠(一般名:ニトレンジピン) 
****第三世代Ca拮抗剤 [#ya60705d] ****第三世代Ca拮抗剤 [#ya60705d]
第二世代Ca拮抗剤よりさらに血中半減期が長く、作用が緩徐なため神経体液性因子の活性化作用は少ない。むしろ交感神経活動を低下させるとの報告もある。アムロジピンには頻脈や心筋収縮抑制作用はほとんど認められないとされている。 第二世代Ca拮抗剤よりさらに血中半減期が長く、作用が緩徐なため神経体液性因子の活性化作用は少ない。むしろ交感神経活動を低下させるとの報告もある。アムロジピンには頻脈や心筋収縮抑制作用はほとんど認められないとされている。
--(一般名:アムロジピン)+-アムロジン錠(一般名:アムロジピンベシル酸塩)
***その他の冠拡張薬 [#x61fd115] ***その他の冠拡張薬 [#x61fd115]
« Prev[3]