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レナジェル錠 の変更点 :: 医療 Wiki

illness:レナジェル錠 の変更点

  
現: 2013-01-08 (火) 15:29:50 seriza[3] ソース[4]
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 +*セベラマー塩酸塩(Sevelamer hydrochloride) [#z5a592f6]
 +''高リン血症治療剤(リン結合性ポリマー)''
 +-レナジェル錠 (製薬会社:中外製薬株式会社)
 +**作用と効果 [#ibaed511]
 +この薬は、おなかの中で食べ物に含まれるリンと結合し、便と一緒に体の外へ排出することにより、リンの体内への吸収を抑えます。 通常、透析中の慢性腎不全患者における高リン血症の改善に用いられます。
 +
 +**用法・用量 [#wa3ec2e8]
 +通常、成人は1回4~8錠(主成分として1~2g)を1日3回食直前に服用します。年齢・症状・血清リン濃度の程度により適宜増減されますが、1日最高量は36錠(9g)です。必ず指示された服用方法に従ってください。
 +-長時間口の中に含むと、薬が水分を含んで膨らみます。
 +-かみ砕いたりせずに、水またはぬるま湯ですみやかに飲んでください。また、すり潰したり、粉にして飲まないでください。
 +-飲み忘れた場合は、食直前に飲み忘れても、食事中や食事の直後に気がついた場合は、すぐに飲んでください。
 +-それ以外の場合には飲まないで、次の食事の直前に飲んでください。
 +-絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
 +-誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
 +-医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
 +
 +**副作用 [#e9c0afae]
 +主な副作用として、便秘・便秘増悪、腹痛、腹部膨満、嘔気、消化不良、下痢・軟便、嘔吐、上腹部痛、鼓腸などが報告されています。
 +***稀な副作用 [#w27fcef2]
 +-腸管穿孔
 +激しい腹痛、吐き気、嘔吐
 +-腸閉塞
 +嘔吐、むかむかする、排便・排ガスの停止、激しい下腹部痛(疝痛)
 +-憩室炎
 +下腹部の痛み、発熱
 +-虚血性腸炎
 +血が混ざった便、吐き気、嘔吐、むかむかする、発熱、下痢、急激な腹痛
 +-消化管出血
 +血が混ざった便、黒色便、吐き気、嘔吐、血を吐く、腹痛
 +-消化管潰瘍
 +吐き気、嘔吐、胸やけ、血を吐く、腹痛、激しい腹痛、胃の痛み、みぞおちの痛み、下腹部の痛み、腹を押すと痛い、黒色便、血が混ざった便
 +-肝機能障害
 +からだがだるい、食欲不振、吐き気、嘔吐、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が黄色い
 +-便秘・便秘増悪
 +便秘、便がでない
 +-腹痛
 +腹痛
 +-腹部膨満
 +腹がはる
 +
 +**ジェネリック医薬品 [#n16b50b1]
 +-
  

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