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ランプレンカプセル の変更点 :: 医療 Wiki

illness:ランプレンカプセル の変更点

  
現: 2012-12-02 (日) 16:40:45 seriza[3] ソース[4]
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 +#norelated
 +#contents
 +*クロファジミン(Clofazimine) [#r85aafc7]
 +''化学療法剤''
 +-ランプレンカプセル (製薬会社:サンド株式会社)
 +**作用と効果 [#z55577b1]
 +細菌のDNAに結合し、またマクロファージのライソゾーム酵素を活性化することによりハンセン病の原因菌の増殖を抑え、ハンセン病による炎症を軽くします。 通常、ハンセン病の治療に用いられます。
 +
 +**用法・用量 [#s80e422e]
 +***多菌型ハンセン病 [#r36bb564]
 +通常、成人は1回1カプセル(主成分として50mg)を1日1回、または1週4〜6カプセル(200〜300mg)を2〜3回に分けて食直後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。服用期間は最低2年間とされており、皮膚塗抹が陰性になるまで服用することが勧められています。原則として他の薬と併用されます。
 +***らい性結節性紅斑 [#v70328d0]
 +通常、成人は1回2カプセル(主成分として100mg)を1日1回食直後に服用します。症状が安定した場合は1回2カプセル(100mg)を週3回に減量されます。服用期間は3ヵ月以内とされています。
 +
 +いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
 +
 +飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が8時間以内の場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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 +**副作用 [#a915532f]
 +主な副作用として、下痢、腹痛、皮膚・毛髪・汗・痰・尿・便・涙などの着色、発疹などが報告されています。
 +
 +
 +***稀な副作用 [#ia98bdb3]
 +-腸閉塞
 +排便・排ガスの停止、嘔吐、激しい下腹部痛
 +-脾臓梗塞
 +左上腹部痛、吐き気、発熱
 +-血栓塞栓症
 +胸腹部痛、手足の腫れ・痛み、呼吸困難
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 +**ジェネリック医薬品 [#s5e23e8b]
 +-
  

  • ランプレンカプセル のバックアップ差分(No. All)