1: 2012-07-03 (火) 15:28:06 seriza |
現: 2019-02-04 (月) 21:36:55 kondo |
| **作用と効果 [#dac783b3] | | **作用と効果 [#dac783b3] |
| 副腎皮質ステロイド外用薬で、皮膚血管収縮作用や局所抗炎症作用を示し、炎症による皮膚のかゆみ、発赤、腫れなどの症状を改善します。 通常、湿疹・皮膚炎群、痒疹群、虫刺され、薬疹・中毒疹ほか広い範囲の皮膚疾患の治療に用いられます。 | | 副腎皮質ステロイド外用薬で、皮膚血管収縮作用や局所抗炎症作用を示し、炎症による皮膚のかゆみ、発赤、腫れなどの症状を改善します。 通常、湿疹・皮膚炎群、痒疹群、虫刺され、薬疹・中毒疹ほか広い範囲の皮膚疾患の治療に用いられます。 |
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| + | 湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、日光皮膚炎を含む)、痒疹群(蕁麻疹様苔癬、ストロフルス、固定蕁麻疹を含む) |
| + | 虫さされ、薬疹・中毒疹、乾癬、掌蹠膿疱症、扁平紅色苔癬、紅皮症 |
| + | 慢性円板状エリテマトーデス、紅斑症(多形滲出性紅斑、ダリエ遠心性環状紅斑、遠心性丘疹性紅斑)、毛孔性紅色粃糠疹 |
| + | 特発性色素性紫斑(マヨッキー紫斑、シャンバーク病、紫斑性色素性苔癬様皮膚炎) |
| + | 肥厚性瘢痕・ケロイド、肉芽腫症(サルコイドーシス、環状肉芽腫)、悪性リンパ腫(菌状息肉症を含む) |
| + | アミロイド苔癬、斑状アミロイドージス、天疱瘡群、家族性良性慢性天疱瘡、類天疱瘡、円形脱毛症 |
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| **用法・用量 [#v4902c0c] | | **用法・用量 [#v4902c0c] |
- | 通常、成人は1日1〜数回、適量を患部に塗ります。必ず指示された使用方法に従ってください。眼には絶対使用しないでください。まちがって眼に入った場合にはすぐに水またはぬるま湯で洗い、眼科医の診察を受けてください。 | + | 通常、成人は1日1~数回、適量を患部に塗ります。必ず指示された使用方法に従ってください。 |
- | | + | 眼には絶対使用しないでください。まちがって眼に入った場合にはすぐに水またはぬるま湯で洗い、眼科医の診察を受けてください。 |
- | 塗り忘れた場合、気がついた時点で1回分を塗ってください。誤って多く塗った場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で塗るのを止めないでください。 | + | |
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| **副作用 [#f4c1662d] | | **副作用 [#f4c1662d] |
- | 主な副作用として、毛包炎(膿をもつ)、潮紅・毛細血管拡張(皮膚が赤くなる)、皮膚萎縮、にきび、刺激感、発疹、接触皮膚炎などが報告されています。 | |
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| + | 主な副作用は、毛包炎(膿をもつ)、ステロイド潮紅・毛細血管拡張(皮膚が赤くなる)、皮膚萎縮、ざ瘡様発疹(にきび)、刺激感、発疹、接触皮膚炎、真菌感染 等 |
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- | ***稀な副作用 [#zeff8781] | + | ***重大な副作用 [#r3df66ff] |
| -緑内障、後のう白内障 | | -緑内障、後のう白内障 |
| 眼痛、頭痛、視力低下 | | 眼痛、頭痛、視力低下 |
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- | | + | ***その他の副作用 [#c088c7dc] |
| + | |BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明| |
| + | //|血液及びリンパ系障害||||| |
| + | //|肝臓||||| |
| + | //|肝胆道系||||| |
| + | //|腎臓||||| |
| + | //|泌尿器||||| |
| + | //|生殖系及び乳房||||| |
| + | //|精神系||||| |
| + | //|神経系||||| |
| + | //|感覚器||||| |
| + | //|眼||||| |
| + | //|耳||||| |
| + | //|錐体外路症状||||| |
| + | //|循環器 心臓||||| |
| + | //|血管||||| |
| + | //|呼吸器||||| |
| + | //|消化器||||| |
| + | |皮膚・皮下組織系|-|長期連用によりステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張、紫斑)、ステロイドざ瘡|[長期連用により魚鱗癬様皮膚変化、多毛、色素脱失]、そう痒、接触皮膚炎|長期連用によりステロイド酒さ・口囲皮膚炎(ほほ、口囲等に潮紅、丘疹、膿疱、毛細血管拡張を生じる)| |
| + | |過敏症|-|皮膚の刺激感|発疹|-| |
| + | |下垂体・副腎皮質系|-|-|-|大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により下垂体・副腎皮質系機能の抑制| |
| + | //|免疫系||||| |
| + | //|代謝及び栄養||||| |
| + | //|内分泌||||| |
| + | //|筋骨格系及び結合組織障害||||| |
| + | //|全身||||| |
| + | //|投与部位||||| |
| + | |感染症|-|皮膚の真菌性感染症(カンジダ症、白癬等)、細菌性感染症(伝染性膿痂疹、毛のう炎 等)|-|-| |
| + | //|抵抗機構||||| |
| + | //|その他||||| |
| + | //|臨床検査||||| |
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| **ジェネリック医薬品 [#jb271558] | | **ジェネリック医薬品 [#jb271558] |