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ミラドール錠 の変更点 :: 医療 Wiki

illness:ミラドール錠 の変更点

  
現: 2012-04-29 (日) 16:59:39 seriza[3] ソース[4]
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 +*スルピリド(Sulpiride) [#fd9eed28]
 +''精神・情動安定剤''
 +-ミラドール錠 (製薬会社:バイエル薬品株式会社)
 +-ミラドールカプセル (製薬会社:バイエル薬品株式会社)
 +**作用と効果 [#y8740467]
 +-中枢神経用剤
 +脳内の伝達物質(ドパミン)に作用することにより、低用量では抑うつ気分や不安やいらいら感、やる気がなくなるなどの症状の治療に用いられます。高用量では、不安、緊張、興奮を鎮めて、気分の安定化に用いられます。 通常、うつ病・うつ状態、統合失調症の治療に用いられます。
 +-消化器用剤
 +交感神経中枢の興奮を抑えて胃血流量を改善し、粘膜の修復を促進して潰瘍を治します。 通常、胃・十二指腸潰瘍の治療に用いられます。
 +**用法・用量 [#n6d51234]
 +-うつ病・うつ状態
 +通常、成人は1日主成分として150~300mgを数回に分けて服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減され、1日600mgまで増量されることがあります。
 +-統合失調症
 +通常、成人は1日主成分として300~600mgを数回に分けて服用します。年齢・症状により適宜増減され、1日1,200mgまで増量されることがあります。
 +本剤は1錠中に主成分として100mg含みます。必ず指示された服用方法に従ってください。
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 +-消化器用剤
 +通常、成人は1回1錠(主成分として50mg)を1日3回服用しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
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 +飲み忘れた場合はできるだけ早く1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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 +**副作用 [#ob2bad02]
 +主な副作用として、振戦(手足の震え)、アカシジア(運動不安と知覚異常)、乳汁分泌、月経異常、睡眠障害、不穏、焦燥感、眠気、口渇、発疹、そう痒感、浮腫、脱力感、倦怠感などが報告されています。
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 +***稀な副作用 [#m6e9a452]
 +-悪性症候群
 +筋の強剛、嚥下困難、発汗
 +-痙攣
 +けいれんが起こる
 +-QT延長、心室頻拍
 +どうき、息切れ、脈が乱れる
 +-遅発性ジスキネジア
 +口の周囲等の不随意運動
 +-肝機能障害、黄疸
 +体がだるい、食欲がない、皮膚や白目が黄色くなる
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 +**ジェネリック医薬品 [#mbe30b2e]
 +-スルピリド錠 (製薬会社:共和薬品工業株式会社)
 +-スルピリド細粒 (製薬会社:共和薬品工業株式会社)
 +- (製薬会社:)
  

  • ミラドール錠 のバックアップ差分(No. All)