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ベストロン耳鼻科用 の変更点 :: 医療 Wiki

illness:ベストロン耳鼻科用 の変更点

  
現: 2015-12-08 (火) 19:37:52 seriza[3] ソース[4]
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 +*セフメノキシム塩酸塩(Cefmenoxime hydrochloride) [#i8338acf]
 +''セフェム系抗生物質製剤''
 +-ベストロン耳鼻科用 (製薬会社:セオリアファーマ株式会社)
 +**作用と効果 [#i12c2671]
 +セフェム系の抗生物質で、細菌細胞壁の構成成分の合成を阻害することにより殺菌作用を示します。
 +通常、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎の治療に用いられます。
 +
 +**用法・用量 [#u74da87a]
 +-外耳炎・中耳炎
 +添付の溶解液で1mL当たり主成分として10mg(力価)の濃度に溶解し、通常、1回6~10滴を点耳し、約10分間の耳浴を1日2回行います。
 +-副鼻腔炎
 +添付の溶解液で1mL当たり主成分として10mg(力価)の濃度に溶解し、通常、1回2~4mLを1日おきに1週間に3回ネブライザーで噴霧吸入するか、1回1mLを1週間に1回上顎洞内に注入します。
 +
 +いずれの場合も、治療を受ける疾患や症状により適宜回数が増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
 +
 +-点耳する場合、部屋の温度に戻してから、治療する耳を上にして横になり、容器の先端が直接耳に触れないように注意して点耳し、約10分間そのままの状態を保ってください。
 +-その後、きれいなガーゼなどを耳に当てて起きあがり、流れ出た液を拭き取ってください。
 +-冷たいまま点耳すると、「めまい」を起こすことがあります。
 +-使い忘れた場合は、気がついたときに1回分を使用し、同日の2回目の点耳はできる限り間隔を空けて行ってください。
 +-絶対に2回分を一度に使用してはいけません。
 +-誤って多く使用場合は医師または薬剤師に相談してください。
 +-医師の指示なしに、自分の判断で使用するのを止めないでください。
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 +**生活上の注意 [#r58927c0]
 +
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 +**副作用 [#x9a1f3e5]
 +主な副作用として、(鼻科)蕁麻疹、喘鳴(ヒューヒュー音の呼吸)、咳、鼻炎(鼻汁、くしゃみなど)、吐き気、嘔吐、発疹、頭痛など、(耳科)ショック、外耳道湿疹、点耳時耳痛、発疹などが報告されています。
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 +***稀な副作用 [#z9ae88d1]
 +-ショック、アナフィラキシー様症状
 +蕁麻疹、チアノーゼ、不快感、めまい
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 +喘鳴(ヒューヒュー音の呼吸)、息が苦しい
 +
 +**ジェネリック医薬品 [#v62769fc]
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  • ベストロン耳鼻科用 のバックアップ差分(No. All)