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パーキネス錠 の変更点 :: 医療 Wiki

illness:パーキネス錠 の変更点

  
現: 2012-11-25 (日) 21:33:08 seriza[3] ソース[4]
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 +*トリヘキシフェニジル塩酸塩(Trihexyphenidyl hydrochloride) [#h593abc6]
 +''パーキンソン症候群治療剤''
 +-パーキネス錠 (製薬会社:東和薬品株式会社)
 +**作用と効果 [#l9357721]
 +脳内の伝達物質アセチルコリンの働きを抑え、手指のふるえ、筋肉のこわばりや動作が遅くなったりするのを改善します。通常、向精神薬投与によるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅発性を除く)・アカシジア、特発性パーキンソニズムおよびその他のパーキンソニズム(脳炎後、動脈硬化性)の治療に用いられます。
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 +**用法・用量 [#w100a7e0]
 +-パーキネス錠
 +向精神薬投与によるパーキンソニズム・ジスキネジア・アカシジア:通常、成人は1日1〜5錠(主成分として2〜10mg)を3〜4回に分けて服用します。特発性パーキンソニズムおよびその他のパーキンソニズム:通常、成人は1日目1/2錠(主成分として1mg)、2日目1錠(2mg)、以後1日1錠(2mg)ずつ増量され、1日3〜5錠(6〜10mg)が維持量とされ、3〜4回に分けて服用します。いずれも、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
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 +飲み忘れた場合は、気がついたときに1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は1回とばして、次回から指示どおりに飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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 +**副作用 [#le9fca7e]
 +主な副作用として、興奮、眠気、けん怠感、吐き気、口渇、便秘、排尿困難、発疹などが報告されています。
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 +***稀な副作用 [#r39112d3]
 +-悪性症候群
 +(中止などにより)発熱、無動緘黙(動けない)、嚥下困難(飲み込みにくい)
 +-精神錯乱、幻覚、せん妄
 +考えがとまらない、存在しないものが見えたり聞こえたりする、軽い意識障害
 +-閉塞隅角緑内障
 +激しい眼痛、頭痛、急な視力低下
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 +**ジェネリック医薬品 [#uc5204a1]
 +-ピラミスチン散
  

  • パーキネス錠 のバックアップ差分(No. All)