ページへ戻る

− Links

 印刷 

デュピクセント皮下注 の変更点 :: 医療 Wiki

illness:デュピクセント皮下注 の変更点

« Prev[3]  
4: 2020-04-17 (金) 19:32:09 kondo[4] ソース[5] 現: 2024-03-13 (水) 17:49:38 kondo[4] ソース[6]
Line 8: Line 8:
**作用と効果 [#i2a1d9e5] **作用と効果 [#i2a1d9e5]
 +-300mgペン、300mgシリンジ
 +--既存治療で効果不十分な下記皮膚疾患
 +---アトピー性皮膚炎注)
 +---結節性痒疹
 +---特発性の慢性蕁麻疹
 +--気管支喘息(既存治療によっても喘息症状をコントロールできない重症又は難治の患者に限る)注)
 +--鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(既存治療で効果不十分な患者に限る)注)
 +-200mgシリンジ
 +--既存治療で効果不十分な下記皮膚疾患
 +---アトピー性皮膚炎注)
 +---特発性の慢性蕁麻疹
- 
--既存治療で効果不十分なアトピー性皮膚炎 
--気管支喘息(既存治療によっても喘息症状をコントロールできない重症又は難治の患者に限る) 
--鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(既存治療で効果不十分な患者に限る) 
**用法・用量 [#ge29d3db] **用法・用量 [#ge29d3db]
-通常、成人にはデュピルマブ(遺伝子組換え)として初回に600mgを皮下投与し、その後は1回300mgを2週間隔で皮下投与する。 
 +
 +
 +
 +
 +
 +-アトピー性皮膚炎
 +通常、成人にはデュピルマブ(遺伝子組換え)として初回に600mgを皮下投与し、その後は1回300mgを2週間隔で皮下投与する。
 +通常、生後6カ月以上の小児にはデュピルマブ(遺伝子組換え)として体重に応じて以下を皮下投与する。
 +
 +5kg以上15kg未満:1回200mgを4週間隔
 +15kg以上30kg未満:1回300mgを4週間隔
 +30kg以上60kg未満:初回に400mg、その後は1回200mgを2週間隔
 +60kg以上:初回に600mg、その後は1回300mgを2週間隔
 +-結節性痒疹
 +通常、成人にはデュピルマブ(遺伝子組換え)として初回に600mgを皮下投与し、その後は1回300mgを2週間隔で皮下投与する。
 +
 +-特発性の慢性蕁麻疹
 +通常、成人にはデュピルマブ(遺伝子組換え)として初回に600mgを皮下投与し、その後は1回300mgを2週間隔で皮下投与する。
 +通常、12歳以上の小児にはデュピルマブ(遺伝子組換え)として体重に応じて以下を皮下投与する。
 +
 +30kg以上60kg未満:初回に400mg、その後は1回200mgを2週間隔
 +60kg以上:初回に600mg、その後は1回300mgを2週間隔
 +-気管支喘息〉
 +通常、成人及び12歳以上の小児にはデュピルマブ(遺伝子組換え)として初回に600mgを皮下投与し、その後は1回300mgを2週間隔で皮下投与する。
 +
 +-鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎
 +通常、成人にはデュピルマブ(遺伝子組換え)として1回300mgを2週間隔で皮下投与する。なお、症状安定後には、1回300mgを4週間隔で皮下投与できる。
**生活上の注意 [#a36d8f06] **生活上の注意 [#a36d8f06]
« Prev[3]