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テオドール錠 の変更点 :: 医療 Wiki

illness:テオドール錠 の変更点

  
現: 2012-12-16 (日) 22:04:10 seriza[3] ソース[4]
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 +*テオフィリン(Theophylline) [#pafab1ee]
 +''キサンチン系気管支拡張剤''
 +-テオドール錠 (製薬会社:田辺三菱製薬株式会社)
 +**作用と効果 [#e267ee67]
 +気管支の拡張、呼吸中枢の刺激などの作用により、気管支ぜん息、ぜん息性(様)気管支炎による息苦しさなどの症状を改善します。通常、気管支ぜん息やぜん息性(様)気管支炎の治療に用いられます。
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 +**用法・用量 [#v8ddfd5c]
 +通常、成人は1回4錠(主成分として200mg)を、小児は1回2~4錠(主成分として100~200mg)を1日2回朝及び就寝前にかまずに水で服用します。また、気管支ぜん息には成人は1日1回8錠(400mg)を就寝前に服用することもできますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
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 +飲み忘れた場合でも、決して2回分を一度に飲まないでください。飲む間隔を短くするのも避けてください。副作用があらわれやすくなります。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのをやめないでください。発熱時に服用すると副作用があらわれやすくなるため、投与量の減量や投与の中止をする場合があります。お子様の状態をよく観察し、発熱や異常が認められた場合には、すぐに医師または薬剤師に相談してください。
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 +**副作用 [#mfd609fd]
 +主な副作用として、吐き気、頭痛、腹痛、食欲不振、動悸などが報告されています。
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 +***稀な副作用 [#r0422cd3]
 +-けいれん、意識障害、急性脳症
 +部分的または全身の筋肉がけいれんする、意識の低下、考えがまとまらない
 +-肝機能障害、黄疸
 +全身けん怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
 +-横紋筋融解症
 +手足の筋肉の痛み、しびれ、脱力感、赤褐色尿
 +-アナフィラキシーショック
 +呼吸困難、じんましん、顔色がそう白になる
 +-消化管出血
 +腹痛、黒い便が出る、血を吐く、下血
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 +**ジェネリック医薬品 [#ve4c7f0c]
 +-ユニコンCRドライシロップ
 +-ユニコン錠
 +-セキロイド錠
 +-テルバンスDS
 +
 +スロービッドカプセル100mg
 +テオフルマートL錠400mg
  

  • テオドール錠 のバックアップ差分(No. All)