ページへ戻る

− Links

 印刷 

ダラシンカプセル の変更点 :: 医療 Wiki

illness:ダラシンカプセル の変更点

  
現: 2013-02-27 (水) 11:17:59 seriza[3] ソース[4]
Line 1: Line 1:
 +#norelated
 +#contents
 +*クリンダマイシン塩酸塩(Clindamycin hydrochloride) [#r66f6add]
 +''抗生物質製剤''
 +-ダラシンカプセル (製薬会社:ファイザー株式会社)
 +**作用と効果 [#nec5330b]
 +リンコマイシン系抗生物質で、感染症の原因となるグラム陽性菌(ブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌など)に対して殺菌作用を示します。通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、耳鼻科感染症など広い範囲の感染症の治療に使用されます。真菌やウィルス性の病気には効果がありません。
 +
 +**用法・用量 [#jf7d283c]
 +通常、成人は1回2カプセル〔主成分として150mg(力価)〕を6時間ごとに服用します。重症感染症では1回4カプセル〔300mg(力価)〕を8時間ごとに服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
 +
 +小児は1日量として体重1kg当り主成分として15mg(力価)を、重症感染症では20mg(力価)を、いずれも3~4回に分けて服用します。年齢や体重、症状などにより適宜増減されます。本剤は1カプセル中に主成分75mg(力価)を含有しています。必ず指示された服用方法に従ってください。
 +
 +食道に長く留まって崩壊すると潰瘍を作ることがあるので、水または牛乳で服用し、寝る直前の服用はさけてください。
 +
 +
 +飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に通常に服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
 +
 +**副作用 [#x3e1364c]
 +主な副作用として、かゆみ、発疹、むくみ、口内炎、カンジダ症(外性器や口内のただれ・かゆみ)、胸やけ、食道炎、下痢、吐き気、苦味などが報告されています。
 +
 +***稀な副作用 [#w46c3aab]
 +-ショック、アナフィラキシー様症状
 +呼吸困難、潮紅、蕁麻疹
 +-偽膜性大腸炎などの血便を伴う重篤な大腸炎
 +腹痛、粘液・血液便を伴う頻回の下痢、発熱
 +-皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、剥脱性皮膚炎
 +高熱、紅斑、口内炎
 +-無顆粒球症
 +のどの痛み、倦怠感、寒気や震えを伴った発熱
 +
 +**ジェネリック医薬品 [#bcb4dc9b]
 +-
  

  • ダラシンカプセル のバックアップ差分(No. All)