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タガメット錠 の変更点 :: 医療 Wiki

illness:タガメット錠 の変更点

  
現: 2013-03-11 (月) 21:20:18 seriza[3] ソース[4]
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 +*シメチジン(Cimetidine) [#tf605999]
 +''H2受容体拮抗剤''
 +-タガメット錠 (製薬会社:大日本住友製薬株式会社)
 +-タガメット細粒 (製薬会社:大日本住友製薬株式会社)
 +**作用と効果 [#wcbf6a00]
 +ヒスタミンH2受容体拮抗剤で、胃酸分泌を抑え、潰瘍や炎症、出血等を治します。
 +通常、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、上部消化管出血、胃炎の症状等の治療に用いられます。
 +**用法・用量 [#nfb6a335]
 +***胃潰瘍、十二指腸潰瘍 [#r96c2078]
 +-タガメット錠
 +通常、成人は1日4錠(主成分として800mg)を1日2回に分けて服用しますが、1日1回または1日4回に分けての服用も可能です。年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
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 +-タガメット細粒
 +通常、成人は1日4g(主成分として800mg)を1日2回に分けて服用しますが、1日1回または1日4回に分けての服用も可能です。年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
 +***吻合部潰瘍、逆流性食道炎、上部消化管出血等 [#jfcc45e9]
 +-タガメット錠
 +通常、成人は1日4錠(主成分として800mg)を1日2回に分けて服用しますが、1日4回に分けての服用も可能です。年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
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 +-タガメット細粒
 +通常、成人は1日4g(主成分として800mg)を1日2回に分けて服用しますが、1日4回に分けての服用も可能です。年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
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 +***急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期 [#y76d74c6]
 +-タガメット錠
 +通常、成人は1日2錠(主成分として400mg)を1日2回に分けて服用しますが、1日1回の服用も可能です。年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
 +-タガメット細粒
 +通常、成人は1日2g(主成分として400mg)を1日2回に分けて服用しますが、1日1回の服用も可能です。年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
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 +飲み忘れた場合は、気が付いた時、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、以下を参考にして、次に飲む時間が近い場合は服用しないで、その後は指示された時間から飲んでください。
 +-1日4回飲んでいる場合
 +次に飲むまで服用しないでください。
 +-1日2回飲んでいる場合
 +次に飲むまで5時間以上あけてください。
 +-1日1回飲んでいる場合
 +次に飲むまで8時間以上あけてください。
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 +絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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 +**副作用 [#pa03f736]
 +主な副作用として、便秘、発疹、女性化乳房、乳汁分泌、こしけ増加、勃起障害、末梢神経障害(四肢の痛み、感覚鈍麻、運動障害)などが報告されています。
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 +***稀な副作用 [#x6ad54d1]
 +-ショック、アナフィラキシー様症状
 +冷や汗、顔面蒼白、呼吸困難
 +-再生不良性貧血・汎血球減少・無顆粒球症・血小板減少
 +貧血症状、全身倦怠感、のどの痛み
 +-間質性腎炎、急性腎不全
 +発熱、発疹、尿量減少
 +-皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症
 +発熱、食欲不振、広範囲の紅斑・水疱
 +-肝障害
 +全身倦怠感、食欲不振、吐き気
 +
 +**ジェネリック医薬品 [#w9baf935]
 +-イクロール錠
 +-エスメラルダ錠
 +-シメチラン錠
 +-シメチラン細粒
 +-シメチジン錠
 +-アルカメット錠
 +-アルカメット細粒
 +-シメチジン錠
 +-チーカプト錠
 +-チーカプト細粒
  

  • タガメット錠 のバックアップ差分(No. All)