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スプレキュア点鼻液 の変更点 :: 医療 Wiki

illness:スプレキュア点鼻液 の変更点

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4: 2022-04-05 (火) 16:06:46 kondo[4] ソース[5] 現: 2023-11-22 (水) 14:07:35 kondo[4] ソース[6]
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*ブセレリン酢酸塩(Buserelin acetate) [#q5079078] *ブセレリン酢酸塩(Buserelin acetate) [#q5079078]
''GnRH誘導体製剤'' ''GnRH誘導体製剤''
--スプレキュア点鼻液 (製薬会社:製造販売元 サノフィ株式会社/販売 持田製薬株式会社)+-スプレキュア点鼻液 (製薬会社:製造販売元 クリニジェン株式会社/販売元 )
**作用と効果 [#x7a2017f] **作用と効果 [#x7a2017f]
下垂体-性腺系機能抑制作用があり、鼻腔内に噴霧後1〜2週間で性ホルモンの分泌を抑え始め、以降使用を継続することで性ホルモンの分泌を抑え、卵巣機能を抑えます。 下垂体-性腺系機能抑制作用があり、鼻腔内に噴霧後1〜2週間で性ホルモンの分泌を抑え始め、以降使用を継続することで性ホルモンの分泌を抑え、卵巣機能を抑えます。
通常、女性ホルモンに依存する子宮内膜症や子宮筋腫の治療に用いられます。 通常、女性ホルモンに依存する子宮内膜症や子宮筋腫の治療に用いられます。
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-子宮内膜症 -子宮内膜症
-中枢性思春期早発症 -中枢性思春期早発症
-子宮筋腫の縮小及び子宮筋腫に基づく下記諸症状の改善 -子宮筋腫の縮小及び子宮筋腫に基づく下記諸症状の改善
--過多月経、下腹痛、腰痛、貧血+過多月経、下腹痛、腰痛、貧血
-生殖補助医療における卵胞成熟 -生殖補助医療における卵胞成熟
 +-生殖補助医療における早発排卵の防止
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**用法・用量 [#h04d0456] **用法・用量 [#h04d0456]
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-子宮内膜症、子宮筋腫 -子宮内膜症、子宮筋腫
-通常、成人には1回あたり左右の鼻腔内に各々1噴霧ずつ(1回あたりブセレリンとして計300μg)を1日3回、月経周期1~2日目より投与する。なお、症状により適宜増減する。+通常、成人には1回あたり左右の鼻腔に各々1噴霧(1回あたりブセレリンとして計300μg)を1日3回、月経周期1~2日目より投与する。なお、症状により適宜増減する。
-中枢性思春期早発症 -中枢性思春期早発症
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左右の鼻腔に各々1噴霧投与を1回投与(1回あたりブセレリンとして計300μg)とし、通常、採卵の34~36時間前に2回投与するが、患者の反応に応じて、投与回数は1回~4回の範囲で適宜調節する。 左右の鼻腔に各々1噴霧投与を1回投与(1回あたりブセレリンとして計300μg)とし、通常、採卵の34~36時間前に2回投与するが、患者の反応に応じて、投与回数は1回~4回の範囲で適宜調節する。
- +-生殖補助医療における早発排卵の防止 
 +通常、1回あたり左右の鼻腔に各々1噴霧(1回あたりブセレリンとして計300μg)を1日2~3回投与し、十分な効果が得られない場合は、1日4回投与することができる。
***使い方 [#c3dc01e7] ***使い方 [#c3dc01e7]
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