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カナグル錠 の変更点 :: 医療 Wiki

illness:カナグル錠 の変更点

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1: 2014-10-09 (木) 11:24:17 seriza[4] ソース[5] 現: 2022-09-06 (火) 15:11:00 kondo[6] ソース[7]
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*カナグリフロジン水和物(Canagliflozin hydrate) [#d757eeb8] *カナグリフロジン水和物(Canagliflozin hydrate) [#d757eeb8]
''SGLT2阻害剤・2型糖尿病治療剤'' ''SGLT2阻害剤・2型糖尿病治療剤''
--カナグル錠 (製薬会社:田辺三菱製薬株式会社)+-カナグル錠 (製薬会社:製造販売元 田辺三菱製薬株式会社/プロモーション提携 第一三共株式会社)
**作用と効果 [#ydb2ff8b] **作用と効果 [#ydb2ff8b]
腎臓で糖を再吸収する役割を持つたんぱく質(SGLT2)を阻害し、血中に過剰に存在する糖を尿中へ排せつすることで血糖値を下げます。 腎臓で糖を再吸収する役割を持つたんぱく質(SGLT2)を阻害し、血中に過剰に存在する糖を尿中へ排せつすることで血糖値を下げます。
-通常、2型糖尿病の治療に用いられます。+ 
 +-2型糖尿病 
 +-2型糖尿病を合併する慢性腎臓病 
 +ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く。
**用法・用量 [#ffef34b1] **用法・用量 [#ffef34b1]
-通常、成人は1回1錠(カナグリフロジンとして100mg)を1日1回朝食前または朝食後に服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。 
-飲み忘れた場合は、忘れた分は飲まないで1回分をとばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。+通常、成人にはカナグリフロジンとして100mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。
**生活上の注意 [#zd5800ab] **生活上の注意 [#zd5800ab]
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主な副作用として、低血糖症、頻尿、便秘などが報告されています。 主な副作用として、低血糖症、頻尿、便秘などが報告されています。
-***稀な副作用 [#y51ba5eb]+***重大な副作用 [#y51ba5eb]
-低血糖 -低血糖
冷や汗がでる、空腹感、手足のふるえ 冷や汗がでる、空腹感、手足のふるえ
--腎盂腎炎+-脱水 
 +口渇、多尿、頻尿、血圧低下等の症状があらわれることがある。脱水に引き続き脳梗塞を含む血栓・塞栓症等があらわれることがある。 
 +-ケトアシドーシス 
 +-腎盂腎炎、外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)、敗血症
寒気、発熱、脇腹・背部の痛み 寒気、発熱、脇腹・背部の痛み
 +
 +***その他の副作用 [#tbada7b1]
 +尿路感染、無症候性低血糖、便秘、頻尿、血中ケトン体増加 等があらわれることがある。
 +
 +
**ジェネリック医薬品 [#ac6bd402] **ジェネリック医薬品 [#ac6bd402]
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