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エチゾラム錠 の変更点 :: 医療 Wiki

illness:エチゾラム錠 の変更点

  
現: 2013-05-01 (水) 14:09:40 seriza[3] ソース[4]
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 +*エチゾラム(Etizolam) [#y2c99996]
 +''精神安定剤''
 +-エチゾラム錠 (製薬会社:日医工株式会社)
 +**作用と効果 [#nf1e00f2]
 +ベンゾジアゼピン受容体に作用し、不安や緊張をやわらげます。また、筋肉の緊張をとる作用があります。通常、神経症・うつ病・心身症・統合失調症における不安・緊張・抑うつ・神経衰弱症状・睡眠障害・身体症候の治療、腰痛症などにおける不安・緊張・抑うつおよび筋緊張の改善に用いられます。
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 +**用法・用量 [#y8463895]
 +-神経症、うつ病
 +通常、成人は1回2錠(主成分として1mg)を1日3回服用します。
 +-心身症、けい椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛
 +通常、成人は1回1錠(主成分として0.5mg)を1日3回服用します。
 +-睡眠障害
 +通常、成人は1回2~6錠(主成分として1~3mg)を就寝前に1回服用します。
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 +いずれの場合も、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、高齢者には、主成分として1日1.5mgまでとされています。必ず指示された服用方法に従ってください。
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 +飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は1回分を飛ばし、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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 +**副作用 [#jddcb4fb]
 +主な副作用として、眠気、ふらつき、けん怠感、脱力感、発疹、じんましん、かゆみ、紅斑などが報告されています。
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 +***稀な副作用 [#lc59e541]
 +-依存性
 +薬への欲求が抑えられない、けいれん、不眠
 +-悪性症候群
 +38℃以上の発熱、筋肉のこわばり、手足のふるえ
 +-横紋筋融解症
 +手足の筋肉の痛み、脱力感、赤褐色尿
 +-間質性肺炎
 +発熱、から咳、呼吸困難
 +-肝機能障害、黄疸
 +全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
 +
 +**ジェネリック医薬品 [#ma93f1d5]
 +-エチセダン錠
 +-デゾラム錠
 +-エチゾラム錠
 +-エチゾラン錠
 +-カプセーフ錠
 +-アロファルム錠
 +-エチカーム錠
 +-デムナット錠
 +-セデコパン錠
 +-セデコパン細粒
  

  • エチゾラム錠 のバックアップ差分(No. All)