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アルピニー坐剤 の変更点 :: 医療 Wiki

illness:アルピニー坐剤 の変更点

  
現: 2014-11-14 (金) 11:56:59 seriza[3] ソース[4]
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 +*アセトアミノフェン(Acetaminophen) [#c48a2d7c]
 +''小児用解熱鎮痛剤''
 +-アルピニー坐剤 (製薬会社:株式会社三和化学研究所)
 +
 +**作用と効果 [#j257920f]
 +中枢性の解熱鎮痛作用があり、体水分の移動と末梢血管の拡張により発汗を伴って熱を下げ、痛覚閾値を上げて痛みを和らげます。
 +通常、小児科領域の解熱・鎮痛に用いられます。
 +
 +**用法・用量 [#lbc7da57]
 +通常、乳児、幼児、および小児は体重1kgあたり主成分として1回10~15mgを直腸内に挿入します。
 +使用間隔は4~6時間以上とし、体重1kgあたり1日最大60mgが限度とされています。年齢・症状により適宜増減されますが、1回最大500mg、1日最大1,500mgを超えることはありません。
 +この薬は1個中に主成分100mgを含有します。必ず指示された使用方法に従ってください。
 +
 +-使用する前に、できるだけ排便を済ませ、肛門から挿入してください。
 +-決して飲まないでください。
 +-容器から薬を取り出した後、太い方から指で直腸まで押し込んでください。
 +-使い忘れた場合は、気がついた時点で1回分を使用してください。また、次回使用するときは必ず4~6時間は間隔をあけてください。
 +-絶対に2回分を一度に使ってはいけません。
 +-誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。
 +-医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。
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 +**生活上の注意 [#n3da4926]
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 +**副作用 [#vef8ab60]
 +主な副作用として、低体温、下痢、発疹などが報告されています。
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 +***稀な副作用 [#d2137b14]
 +-ショック、アナフィラキシー
 +顔面蒼白・冷汗、呼吸困難、蕁麻疹
 +-中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、急性汎発性発疹性膿疱症
 +発熱、粘膜の発赤・びらん、紅斑
 +-劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
 +全身けん怠感、吐き気、皮膚や結膜などが黄色くなる
 +-喘息発作の誘発
 +息苦しさ、喘鳴(ヒューヒュー音)、呼吸困難
 +-顆粒球減少症
 +のどの痛み、発熱
 +
 +**ジェネリック医薬品 [#zf53b3c8]
 +-カルジール細粒
 +-コカール小児用ドライシロップ
 +-アセトアミノフェン錠
 +-サールツー細粒
 +-サールツーシロップ小児用
 +-サールツードライシロップ小児用
 +-ピーエイ錠
 +-パラセタ坐剤
 +-アニルーメ錠
 +-アニルーメ坐剤小児用
 +-アニルーメS坐剤
  

  • アルピニー坐剤 のバックアップ差分(No. All)