ページへ戻る

− Links

 印刷 

アクトスOD錠 の変更点 :: 医療 Wiki

illness:アクトスOD錠 の変更点

  
現: 2011-12-07 (水) 18:25:08 seriza[3] ソース[4]
Line 1: Line 1:
 +#norelated
 +#contents
 +*ピオグリタゾン塩酸塩 (Pioglitazone hydrochloride) [#v2a7e0e9]
 +''インスリン抵抗性改善剤 2型糖尿病治療剤''
 +-アクトスOD錠 (製薬会社:武田薬品工業株式会社)
 +**作用と効果 [#p5700884]
 +インスリンの働きを高めることによって、高血糖を改善します。通常、2型糖尿病の治療に用いられます。
 +
 +
 +**用法・用量 [#v8035b68]
 +通常、成人は1回1~2錠(ピオグリタゾンとして15~30mg)を1日1回朝食前または朝食後に服用します。性別、年齢、症状により適宜増減されますが、1日3錠(45mg)が上限です。
 +インスリン製剤と併用する場合は、通常、成人は1回1錠(ピオグリタゾンとして15mg)を1日1回朝食前または朝食後に服用します。性別、年齢、症状により適宜増減されますが、1日2錠(30mg)が上限です。必ず指示された服用方法に従ってください。この薬は舌の上で唾液を含ませ、舌で軽くつぶし、唾液のみで飲むことができます。普通の薬と同じように水で飲むこともできます。
 +
 +飲み忘れた場合は、昼までであればできるだけ早く1回分を飲んでください。低血糖のおそれがあるので、激しい運動をした後や空腹時には飲まないでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
 +
 +
 +**副作用 [#md464cf9]
 +主な副作用として、貧血、血圧上昇、動悸、胸部圧迫感、顔面潮紅、発疹、かゆみ、吐き気、嘔吐、胃部不快感、胸やけ、腹痛、腹部膨満感、下痢、便秘、食欲亢進、食欲不振、めまい、ふらつき、頭痛、眠気、倦怠感、脱力感、しびれ、体重増加、糖尿病網膜症の悪化、息切れなどが報告されています。
 +
 +***稀な副作用 [#y67dfaaa]
 +-心不全
 +むくみ、急激な体重増加、息切れ、動悸
 +-浮腫
 +むくみ、急激な体重増加
 +-肝障害・黄疸
 +食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
 +-低血糖
 +冷や汗がでる、空腹感、手足のふるえ
 +-横紋筋融解症
 +脱力感、筋肉痛、褐色の尿
 +-胃潰瘍の再燃
 +みぞおちの痛み、吐き気、黒色の便
 +-間質性肺炎
 +発熱、せき、呼吸困難
 +
 +
 +
 +**ジェネリック医薬品 [#i477abe0]
 +-ピオグリタゾン錠 (製薬会社:田辺三菱製薬株式会社)
 +-ピオグリタゾン錠 (製薬会社:東和薬品株式会社)
  

  • アクトスOD錠 のバックアップ差分(No. All)