ページへ戻る

− Links

 印刷 

インデラル錠 のソース :: 医療 Wiki

illness:インデラル錠のソース

« Prev[3]  
#norelated
#contents
*プロプラノロール塩酸塩(Propranolol hydrochloride) [#s5aae656]
''高血圧・狭心症・不整脈 治療剤''
-インデラル錠 (製薬会社:製造販売元 アストラゼネカ株式会社)

**作用と効果 [#b692ae49]
β受容体遮断作用により血圧を低下させ、また心拍数を下げて狭心症の発作を予防し、頻脈性不整脈を抑制します。


-本態性高血圧症(軽症〜中等症)
-狭心症
-褐色細胞腫手術時
-期外収縮(上室性、心室性)、発作性頻拍の予防、頻拍性心房細動(徐脈効果)、洞性頻脈、新鮮心房細動、発作性心房細動の予防
-片頭痛発作の発症抑制
-右心室流出路狭窄による低酸素発作の発症抑制



**用法・用量 [#k052ad69]
-本態性高血圧症(軽症〜中等症)に使用する場合
通常、成人にはプロプラノロール塩酸塩として1日30〜60mgより投与をはじめ、効果不十分な場合は120mgまで漸増し、1日3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
-狭心症、褐色細胞腫手術時に使用する場合
通常、成人にはプロプラノロール塩酸塩として1日30mgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は60mg、90mgと漸増し、1日3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
-期外収縮(上室性、心室性)、発作性頻拍の予防、頻拍性心房細動(徐脈効果)、洞性頻脈、新鮮心房細動、発作性心房細動の予防に使用する場合
--成人
通常、成人にはプロプラノロール塩酸塩として1日30mgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は60mg、90mgと漸増し、1日3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
--小児
通常、小児にはプロプラノロール塩酸塩として1日0.5〜2mg/kgを、低用量から開始し、1日3〜4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。効果不十分な場合には1日4mg/kgまで増量することができるが、1日投与量として90mgを超えないこと。
-片頭痛発作の発症抑制に使用する場合
通常、成人にはプロプラノロール塩酸塩として1日20〜30mgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は60mgまで漸増し、1日2回あるいは3回に分割経口投与する。
-右心室流出路狭窄による低酸素発作の発症抑制に使用する場合
通常、乳幼児にはプロプラノロール塩酸塩として1日0.5〜2mg/kgを、低用量から開始し、1日3〜4回に分割経口投与する。なお、症状により適宜増減する。効果不十分な場合には1日4mg/kgまで増量することができる。


**副作用 [#g21bff43]
主な副作用として、徐脈、めまい、発疹、蕁麻疹、視力異常、霧視、涙液分泌減少などが報告されています。


***重大な副作用 [#u47f12b5]
-うっ血性心不全
倦怠感、呼吸困難、全身のむくみ
-徐脈、末梢性虚血(レイノー様症状等)、房室ブロック
徐脈、脈がとぶ、意識障害
-失神を伴う起立性低血圧
立ちくらみ、めまい、失神
-無顆粒球症、血小板減少症、紫斑病
鼻や歯ぐきからの出血、あざ、皮下出血
-気管支痙攣
息切れ、呼吸困難、喘鳴


***その他の副作用 [#z78d0ca1]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
//|血液及びリンパ系障害|-|-|-|-|
|肝臓|-|-|肝機能異常(AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-Pの上昇等)|-|
//|肝胆道系|-|-|-|-|
//|腎臓|-|-|-|-|
//|泌尿器|-|-|-|-|
//|生殖系及び乳房|-|-|-|-|
|精神神経系|-|頭痛、めまい、ふらふら感、眠気、不眠、幻覚、抑うつ、悪夢、錯乱、しびれ等|気分の変化、精神変調|-|
//|精神系|-|-|-|-|
//|神経系|-|-|-|-|
//|感覚器|-|-|-|-|
|眼|-|-|視力異常、霧視、涙液分泌減少|-|
//|耳|-|-|-|-|
//|鼻腔|-|-|-|-|
//|錐体外路症状|-|-|-|-|
|循環器・心臓|-|低血圧|-|胸内苦悶、労作時息切れ、胸部不快・不安感|
//|血管|-|-|-|-|
//|呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|-|-|-|
|消化器|-|口渇、悪心、嘔吐、食欲不振、上腹部不快感、腹部痙攣、便秘、下痢等|-|-|
//|皮膚・皮下組織系|-|-|-|-|
|過敏症|-|発疹等|-|-|
//|下垂体・副腎皮質系|-|-|-|-|
//|免疫系|-|-|-|-|
//|代謝及び栄養|-|-|-|-|
//|体液・電解質|-|-|-|-|
//|内分泌|-|-|-|-|
//|筋骨格系及び結合組織障害|-|-|-|-|
//|全身|-|-|-|-|
//|投与部位|-|-|-|-|
//|適用部位|-|-|-|-|
//|感染症|-|-|-|-|
//|傷害、中毒及び処置合併症|-|-|-|-|
//|抵抗機構|-|-|-|-|
|その他|-|脱力感、疲労感、筋肉痛、可逆的脱毛|LDH上昇、血中尿素上昇、血糖値低下、乾癬様皮疹、乾癬悪化、抗核抗体陽性化、重症筋無力様症状、重症筋無力症悪化|-|
//|臨床検査|-|-|-|-|




**同じ成分の医薬品 [#ka0d1e1b]
-インデラル注射液
-ヘマンジオルシロップ小児用

**ジェネリック医薬品 [#v7a132f6]
-プロプラノロール塩酸塩錠
-プロプラノロール塩酸塩徐放カプセル

« Prev[3]