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*メサラジン　（Mesalazine） [#f9f4acaf]
''潰瘍性大腸炎治療剤''

-アサコール錠　（製薬会社：製造販売元　ゼリア新薬工業株式会社）
--薬価
400mg／錠　64.80円（2020年4月1日以降）
//0mg／錠　円（2020年4月1日以降）
//0mg／錠　円（2020年4月1日以降）
 薬価の改定が更新されていない場合はご注意ください。

**作用と効果 [#pcae45e4]
大腸で薬の成分を放出する薬剤です。炎症細胞より放出される活性酸素消去作用、ロイコトリエンB4産生抑制作用などにより大腸の炎症を抑え、腹痛、血便などを改善します。通常、潰瘍性大腸炎の治療に用いられます。


**用法・用量 [#n1357c09]

通常、成人にはメサラジンとして1日2,400mgを3回に分けて食後経口投与するが、寛解期には、必要に応じて1日1回2,400mg食後経口投与とすることができる。活動期には、1日3,600mgを3回に分けて食後経口投与する。
なお、患者の状態により適宜減量する。

**副作用 [#d466f269]
主な副作用として、腹痛、下痢、腹部膨満、吐き気、頭痛などが報告されています。

***重大な副作用 [#g519a0c0]
-骨髄抑制、再生不良性貧血、汎血球減少症、無顆粒球症、白血球減少症、好中球減少症、血小板減少症
貧血、発熱、のどの痛み、鼻血・歯茎から出血する 
-心筋炎、心膜炎
胸の痛み、動悸、息切れ 
-間質性肺炎、好酸球性肺炎
呼吸困難、胸の痛み、から咳
-膵炎
激しい上腹部の痛みまたは腰背部の痛み、発熱、吐き気 
-間質性腎炎、ネフローゼ症候群、腎不全
尿量減少、むくみ、全身けん怠感
-肝炎
肝炎、AST（GOT）、ALT（GPT）、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
食欲不振、全身けん怠感、皮膚や白目が黄色くなる。

***その他の副作用 [#q57c3b9d]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):1％以上|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1～1％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|好酸球増加|白血球減少、単球増加|-|貧血|
|肝臓|ビリルビン増加|AST（GOT）増加、ALT（GPT）増加、γ-GTP増加、Al-P増加、LDH増加|-|-|
//|肝胆道系|||||
|腎臓|尿中NAG増加|BUN増加|-|血中クレアチニン増加，クレアチニンクリアランス減少|
//|泌尿器|||||
//|生殖系及び乳房|||||
//|精神系|||||
//|神経系|||||
//|感覚器|||||
//|眼|||||
//|耳|||||
//|循環器　心臓|||||
//|血管|||||
//|呼吸器|||||
|消化器|-|腹痛、下痢、腹部膨満、悪心、消化不良、鼓腸、血中アミラーゼ増加|-|嘔吐、リパーゼ増加）、血便、下血|
//|皮膚・皮下組織系|||||
|過敏症|-|発疹、蕁麻疹、そう痒|-|-|
//|下垂体・副腎皮質系|||||
//|免疫系|||||
//|代謝及び栄養|||||
//|内分泌|||||
//|筋骨格系及び結合組織障害|||||
//|全身|||||
//|感染症|||||
//|投与部位|||||
//|抵抗機構|||||
|その他|CRP増加|頭痛、めまい、関節痛，錯感覚（しびれ等）|-|発熱、耳鳴、筋肉痛、体重減少、脱毛症、ループス様症候群、赤血球沈降速度増加|
//|臨床検査|||||

**ジェネリック医薬品 [#sb92e5ad]
-メサラジン錠

• アサコール錠 のバックアップ一覧^[4]
• アサコール錠 のバックアップソース(No. All)
  • 1: 2012-03-07 (水) 14:33:32^[5] seriza^[6]
  • 2: 2017-05-22 (月) 15:04:45^[7] kondo^[8]
  • 3: 2019-03-30 (土) 00:15:55^[9] kondo^[8]
  • 4: 2020-02-08 (土) 20:27:04^[10] kondo^[8]
  • 現: 2020-11-07 (土) 15:29:32 kondo^[8]