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細胞内のシグナル伝達タンパク質の1つ。 細胞が成長因子などの刺激を受けると、それを伝える経路の上流のリン酸化酵素によってリン酸化され活性化される。ERK自身もリン酸化酵素であり、転写因子を含むさまざまな基質をリン酸化することで、細胞増殖や分化、生存、細胞死など細胞の機能発現に関係する。 ERK は、Extracellular signal-Regulated Kinaseの略。