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MAO モノアミンオキシダーゼ 
細胞と細胞をつなぐ結合組織の主成分であるコラーゲンの生成にかかわる酵素です。コラーゲンの生成が高まると血液中に増加するので、血液を採取して調べるとコラーゲンの生成の度合いが分ります。
- 基準値
0.5～0.9IU/ℓ
何がわかるのか
炎症などによって細胞が破壊されると結合組織が出来て破壊された部位を修復しますが、結合組織が増えすぎると正常な細胞を取り囲んで細胞の本来の働きを失わせてしまうことがあります。これを線維化といいます。
例えば、肝炎が持続した場合、肝臓でこのような線維化が起こると肝硬変になります。肺で線維化が起こると肺線維症が起こります。
線維化が進行していくと、血液中にモノアミンオキシダーゼが増えるので、これを調べることで線維化の状態を推測することが出来ます。
どのような検査か
血清に試薬を加えて調べます。
検査を受ける時の注意
食事等の注意は特にありません。
検査結果の判定
モノアミンオキシダーゼの値が高いときには、細胞や組織の修復が進んでいることであり、細胞や組織の破壊が持続していることがわかります。
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| ぺージ名 : | 血中モノアミンオキシダーゼ |
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初版日時: 2011-05-25 (水) 18:25:50
最終更新: 2011-06-09 (木) 21:45:16 (JST) (4697d) by seriza
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