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腎血管造影検査 anchor.png

腎臓に流れ込む血管に、X線に写る造影剤を注入し、腎臓の血管の状態をX線撮影する検査です。

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何がわかるのか anchor.png

他の画像診断(CT、MRI、超音波など)では十分観察できないときに行われ、特に腎臓にできた腫瘍が良性か悪性かを区別する際に役立ちます。悪性のときには、その大きさや広がりなどがわかり、治療方針が決定するときの材料になります。

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どのような検査か anchor.png

入院して行う検査です。特別な検査室(アンギオルーム)に入り、鼠径部の毛を剃って局所麻酔します。鼠径部の大動脈にカテーテル(細い管)を挿入し、腹部大動脈から腎臓へと進め、造影剤を注入しながら、X線写真を続けて撮影します。検査そのものは1時間ぐらいですが、前後の処置を合わせると2時間ぐらいかかります。
カテーテルを抜いた後は、15分ぐらい圧迫して止血します。そのあと絆創膏でしっかり留めて、さらに砂袋をのせて約6時間圧迫しておきます。完全に止血するまでベッドに寝たまま、翌朝まで安静を守ります。
カテーテルを挿入する際に多少の痛みがありますが、その後は造影剤注入時に熱さを感じる程度です。

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検査を受ける時の注意 anchor.png

検査当日は、朝から絶食します。ヨードなどにアレルギーのある人はあらかじめ申し出てください。
検査中は体を動かさないようにし、指示に従って息を止めます。気分が悪くなったときは声で伝えてください。

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検査結果の判定 anchor.png

がんがあると血管が乱れ、がんに栄養を送る血管が増えているのが観察されます。検査結果は1週間後で、他の検査結果と合わせて検討し、診断が下されます。

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異常な場合に疑われる病気 anchor.png

腎臓の腫瘍

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初版日時: 2011-06-03 (金) 19:43:57
最終更新: 2011-06-10 (金) 20:13:08 (JST) (4698d) by seriza
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