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胆道がん :: 医療 Wiki

illness:胆道がん

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  • 概要

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胆道とは、肝臓でつくられる胆汁を十二指腸まで運ぶ管のことです。その管は肝臓の中を走り、合流し徐々に太くなり、左右の胆管となります。そして、1本の胆管(肝外胆管)となり十二指腸乳頭部につながっています。

途中に胆汁を蓄え、濃縮する袋が存在します。これが胆嚢です。胆汁は、老化した赤血球に由来し、老化赤血球代謝産物は、肝臓に運ばれ胆汁となり、胆道をへて十二指腸に注がれます。そして十二指腸で食物と混ざり、消化され便となります。便が茶色いのは胆汁が混ざるためです。
胆道がんは、胆道に発生するがんであり、胆管がん[2](肝内胆管がん[2]、肝外胆管がん[2])、胆嚢がん、乳頭部がんに分類されます。


Last-modified: 2019-04-09 (火) 11:13:47 (JST) (1853d) by kondo