肉体的または、精神的に、体一部の機能が健康状態から逸脱し、自覚的、化学的に認識される状態である。
一群の多彩な症候で形成されるまとまった病態。
原因及び発生の機序が同一であれば、独立した疾患単位であるが、原因が多岐にわたるものもある。転じて、病的傾向を意味する接尾辞として用いる。
症状(symptom)は、病気によって患者の身体、精神に現れる様々な状態変化のことである。
病気にかかることを罹患(りかん)、症状が現れることを発症または発病という。
患者本人によって主観的に感じられるものを自覚症状、周囲によって客観的に感じ取られるものを他覚症状と呼んで区別する。
通常、疾患があることによって症状が生じる。しかし、医療現場では、症状が確認されても、その症状が現れる原因がよく分からない場合が多く、この場合、症状名と病名との境目が曖昧になることがある。
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