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ファイバースコープ検査
ファイバースコープという細い管を口から気管へと挿入して、気管や肺の内部を観察する検査です。同時に病変部の組織を採取したり、こすりとったり、分泌液を採取して、その細胞を顕微鏡で調べる細胞診も行われます。
何がわかるのか
病変の場所、状態、大きさなどが分ります。採取した細胞を顕微鏡で調べることによって癌の確定診断ができます。肺がんの他、気管支炎、気管支拡張症、肺線維症などの診断に役立ち、出血している場所の確認も行われます。
どのような検査か
検査着に着替えて、注射(分泌物やせきを抑える薬と鎮痛薬)をしたあと、喉にスプレーを吹きつけて麻酔します。まず、ファイバースコープを円滑に挿入するためのチューブを通してから、ファイバースコープを入れていきます。ファイバースコープの太さは5mmで、喉を通るときに息が詰まるような感じがして吐き気を催すことがありますが、まもなくおさまります。検査は組織の採取などを含めて30分程度です。検査後1~2時間ぐらい安静にしてから帰宅できます。
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ぺージ名 : | 気管支内視鏡検査 |
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初版日時: 2011-05-11 (水) 23:32:18
最終更新: 2011-05-11 (水) 23:46:08 (JST) (4726d) by seriza
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