ページへ戻る

− Links

 印刷 

尿pH :: 医療 Wiki

illness:尿pH

ページ内コンテンツ
  • 水素イオン濃度
    • 何がわかるのか
    • どのような検査か
    • 検査を受ける時の注意
    • 検査結果の判定
    • 異常な場合に疑われる病気

水素イオン濃度 anchor.png[1]

尿の水素イオン濃度、つまり酸性・アルカリ性の度合いを測る検査です。

  • 基準値
    5.0~8.0
Page Top

何がわかるのか anchor.png[2]

正常な尿は6.5くらいの弱酸性ですが、食べ物などの影響で大きく変化します。主に尿路の感染症の発見に役立ちます。

Page Top

どのような検査か anchor.png[3]

試験紙に尿をつけて、色の変化で判定します。

Page Top

検査を受ける時の注意 anchor.png[4]

出始めと終わりの尿を避けて中間尿をとります。汚れや分泌液、血液などが混じらないようにして下さい。

Page Top

検査結果の判定 anchor.png[5]

いろいろな条件で変化するので、繰り返し検査を受けることが大切です。常にアルカリ性であればアルカローシス、酸性であればアシドーシスと判定します。
アルカリ性に傾くのは、腎臓から尿道までの尿路の感染症が考えられるほか、過呼吸、激しい嘔吐などでも起こります。
酸性に傾くのは、飢餓、激しい下痢、発熱、フェニルケトン尿症などのときです。

Page Top

異常な場合に疑われる病気[6] anchor.png[7]

  • アルカローシス
    腎盂腎炎、膀胱炎、尿道炎[8]など。
  • アシドーシス
    飢餓、フェニルケトン尿症、アルカプトン尿症など。

Last-modified: 2011-06-01 (水) 17:26:28 (JST) (4722d) by seriza