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レミニール錠 :: 医療 Wiki

illness:レミニール錠

ページ内コンテンツ
  • ガランタミン臭化水素酸塩 (Galantamine hydrobromide)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用

ガランタミン臭化水素酸塩 (Galantamine hydrobromide) anchor.png[1]

アルツハイマー型認知症治療剤

  • レミニール錠 (製薬会社:ヤンセン ファーマ株式会社)
  • レミニールOD錠 (製薬会社:ヤンセン ファーマ株式会社)
  • レミニール錠 (製薬会社:武田薬品工業株式会社)
  • レミニールOD錠 (製薬会社:武田薬品工業株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンの分解酵素の働きを抑えてその減少を防ぎ、また神経の情報伝達を促進することで、記憶障害(物忘れ)、見当識障害[3](時間や場所の認識の問題)、判断ができにくくなるなどの認知症の症状進行を遅らせます。通常、アルツハイマー型認知症の症状の進行抑制に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[4]

通常、成人は1回1錠(ガランタミンとして4mg)を1日2回服用させることから開始し、4週間後から1回2錠(8mg)を1日2回に増量されます。なお、症状に応じて1回3錠(12mg)を1日2回まで増量されますが、増量される場合は変更前の用量で4週間以上服用させた後に増量されます。必ず指示された服用方法に従ってください。副作用を軽減するため、なるべく食後に服用させてください。

飲ませ忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲ませてください。ただし、飲ませるべき時間から5時間以上経過していたら、1回分を飛ばし、次から規則的に飲ませてください。絶対に2回分を一度に飲ませてはいけません。誤って多く飲ませた場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲ませるのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[5]

主な副作用として、吐き気、嘔吐、食欲不振、下痢、食欲減退、頭痛などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[6]

  • 失神、徐脈、心ブロック、QT延長
    気を失う、息切れ、めまい
  • 肝炎
    食欲不振、体がだるい、吐き気

Last-modified: 2019-03-01 (金) 20:08:59 (JST) (1890d) by kondo