エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え)
ポリエチレングリコール修飾遺伝子組換えアデノシンデアミナーゼ酵素製剤
- レブコビ筋注 (製薬会社:帝人ファーマ株式会社)
作用と効果
アデノシンデアミナーゼ(ADA)欠損症
- ADA欠損症は、遺伝子の変異によりADAという酵素に欠損が生じ、それにより重度の免疫不全状態となり、易感染症や成長障害などを引き起こす希少疾病です。
用法・用量
通常、エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え)として0.2mg/kgを1週間に1回筋肉内注射する。
なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、1回あたりの最大投与量は0.3mg/kgとする。ただし、速やかにアデノシンデアミナーゼ活性を上昇させる必要がある場合には、1回0.2mg/kgを1週間に2回筋肉内注射することができる。
生活上の注意
副作用
注射部位不快感