催眠・鎮静剤
通常、成人は1回1~2錠(主成分として50~100mg)を就寝前に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
服用を忘れても眠れれば問題ありません。眠れなくても服用忘れに気がついた時は次の日の予定も考え、少なくとも起床5時間前までであれば服用してもよいでしょう。しかし、個人差があるので、以前に服用した経験も考慮に入れてください。
主な副作用として、めまい、気分が悪い、頭が痛い、頭が重い、覚醒後の不快感、眠気などが報告されています。
副作用 | 5%以上 | 0.1~5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 |
血液及びリンパ系障害 | - | - | - | 低カルシウム血症又は葉酸代謝異常によると思われる巨赤芽球性貧血 |
腎臓 | - | - | - | ヘマトポルフィリン尿、蛋白尿 |
精神神経系 | - | - | - | 知覚異常、構音障害、精神機能低下、せん妄、昏迷又は運動失調 |
過敏症 | - | - | - | 発疹 |
その他 | - | 頭痛、頭重、めまい、悪心、嘔吐、術中不安、覚醒後の残遺・不快感、眠気、尿閉 | - | 興奮、倦怠感 |