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ラボナ錠 :: 医療 Wiki

illness:ラボナ錠

ページ内コンテンツ
  • ペントバルビタールカルシウム(Pentobarbital calcium)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
      • 不眠症
      • 麻酔前投薬
      • 不安緊張状態の鎮静
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用

ペントバルビタールカルシウム(Pentobarbital calcium) anchor.png[1]

催眠・鎮静剤

  • ラボナ錠 (製薬会社:田辺三菱製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

脳に働いて、眠りやすくしたり、不安や緊張を鎮めたりしています。

不眠症、麻酔前投薬、不安緊張状態の鎮静、持続睡眠療法における睡眠調節

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用法・用量 anchor.png[3]

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不眠症 anchor.png[4]

通常、成人は1回1~2錠(主成分として50~100mg)を就寝前に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
服用を忘れても眠れれば問題ありません。眠れなくても服用忘れに気がついた時は次の日の予定も考え、少なくとも起床5時間前までであれば服用してもよいでしょう。しかし、個人差があるので、以前に服用した経験も考慮に入れてください。

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麻酔前投薬 anchor.png[5]

通常、成人は手術前夜に2~4錠(主成分として100~200mg)、手術前1〜2時間に2錠(主成分として100mg)を服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

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不安緊張状態の鎮静 anchor.png[6]

通常、成人は主成分として25~50mgを1日2~3回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。本剤は1錠中に主成分として10mg含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。

服用を忘れた場合は、思い出したときにすぐに服用します。ただし、次の服用時間が近い場合は、忘れた分は服用しなくてもかまいません。
絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[7]

主な副作用として、めまい、気分が悪い、頭が痛い、頭が重い、覚醒後の不快感、眠気などが報告されています。

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重大な副作用 anchor.png[8]

  • 皮膚粘膜眼症候群
    発熱、中央に浮腫を伴った紅斑(赤い発疹)、眼球結膜の充血
  • 薬物依存
    連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、痙攣、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫、抑うつ状態等の離脱症状があらわれることがある。
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その他の副作用 anchor.png[9]

副作用5%以上0.1~5%未満0.1%未満頻度不明
血液及びリンパ系障害---低カルシウム血症又は葉酸代謝異常によると思われる巨赤芽球性貧血[10]
腎臓---ヘマトポルフィリン尿、蛋白尿
精神神経系---知覚異常、構音障害、精神機能低下、せん妄、昏迷又は運動失調
過敏症---発疹
その他-頭痛、頭重、めまい、悪心、嘔吐、術中不安、覚醒後の残遺・不快感、眠気、尿閉-興奮、倦怠感

Last-modified: 2019-03-23 (土) 11:12:15 (JST) (1867d) by kondo