エトポシド(Etoposide)
抗悪性腫瘍剤
- ラステット注 (製薬会社:日本化薬株式会社)
作用と効果
がん細胞のDNAの合成を阻害して、がん細胞の増殖を抑えます。
通常、肺小細胞がん、悪性リンパ腫、急性白血病、睾丸腫瘍、膀胱がん、絨毛性疾患、胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)、小児悪性固形腫瘍(ユーイング肉腫ファミリー腫瘍、横紋筋肉腫、神経芽腫、網膜芽腫、肝芽腫その他肝原発悪性腫瘍、腎芽腫その他腎原発悪性腫瘍など)の治療に用いられます。他の抗がん剤と組み合わせて使用されることがあります。
用法・用量
- 肺小細胞がん、悪性リンパ腫、急性白血病、睾丸腫瘍、膀胱がん、絨毛性疾患
通常、5日間連続して点滴で静脈内に注射し、3週間休薬することを繰り返します。 - 胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)
通常、5日間連続して点滴で静脈内に注射し、16日間休薬することを繰り返します。 - 小児悪性固形腫瘍(ユーイング肉腫ファミリー腫瘍、横紋筋肉腫、神経芽腫、網膜芽腫、肝芽腫その他肝原発悪性腫瘍、腎芽腫その他腎原発悪性腫瘍など)
通常、3~5日間連続して点滴で静脈内に注射し、3週間休薬することを繰り返します。他の抗がん剤と併用します。効果を見ながら使用期間を決めています。具体的な使用期間については、医師にお聞きください。
副作用
主な副作用として、貧血、食欲不振、脱毛、吐き気、嘔吐、倦怠感、発熱、口内炎、発疹などが報告されています。
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初版日時: 2015-11-20 (金) 17:55:39
最終更新: 2015-11-20 (金) 17:55:39 (JST) (3051d) by seriza
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