5-HT1B/1D受容体作動型片頭痛[2]治療剤
脳血管のセロトニン1B受容体に作動して拡張した脳血管を収縮させるとともに、三叉神経のセロトニン1D受容体に作動して血管を拡張する物質が放出されるのを抑制して、片頭痛[2]の痛みを和らげます。 通常、片頭痛[2]の治療に用いられます。
通常、成人は1回1錠(リザトリプタンとして10mg)を片頭痛[2]の頭痛発現時に服用します。効果が不十分な場合には追加できますが、最初の服用から2時間以上の間隔を空けます。ただし、1日総服用量は2錠(20mg)以内とされています。必ず指示された服用方法に従ってください。
主な副作用として、傾眠、倦怠感、脱力、悪心、口渇、めまい、じんま疹、発疹、そう痒症などが報告されています。
副作用 | 1%以上 | - | 1%未満 | 頻度不明 |
血液及びリンパ系障害 | ||||
肝臓 | - | - | 肝機能異常(ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇等) | - |
肝胆道系 | ||||
腎臓 | ||||
泌尿器 | ||||
生殖系及び乳房 | ||||
精神・神経系 | 傾眠 | - | めまい、感覚減退、錯感覚、知覚過敏、頭痛、精神明瞭性の減退 | 不眠症、振戦、運動失調、神経過敏、失見当識、多幸症 |
神経系 | ||||
感覚器 | ||||
眼 | ||||
耳 | ||||
循環器・心臓 | - | - | 動悸 | 頻脈、高血圧[12] |
血管 | ||||
呼吸器 | - | - | 鼻乾燥 | 咽頭不快感、喘鳴 |
消化器 | - | - | 悪心、嘔吐、下痢、口内乾燥、口渇、腹痛 | 消化不良 |
皮膚・皮下組織系 | - | - | 蕁麻疹、そう痒症 | 潮紅、発汗、発疹 |
過敏症 | ||||
下垂体[13]・副腎皮質系 | ||||
免疫系 | ||||
代謝及び栄養 | ||||
内分泌 | ||||
筋骨格系及び結合組織障害 | - | - | 硬直 | 頸部痛、局所性重圧感、局所性絞扼感、筋力低下、顔面痛 |
全身 | - | - | けん怠感、脱力、胸痛、冷感 | 無力症・疲労 |
感染症 | ||||
投与部位 | ||||
抵抗機構 | ||||
その他 | - | - | CK(CPK)上昇、光視症、頻尿、食欲減退、ほてり | 霧視、温感、味覚異常 |
臨床検査 |
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