d-クロルフェニラミンマレイン酸塩(d-Chlorpheniramine maleate) [1]
抗ヒスタミン[2]剤
- ポララミン錠 (製薬会社:MSD株式会社)
- ポララミン散 (製薬会社:MSD株式会社)
- ポララミンシロップ (製薬会社:MSD株式会社)
- ポララミンドライシロップ (製薬会社:MSD株式会社)
抗ヒスタミン[2]作用を有し、アレルギーを起こす物質の働きを抑えます。 通常、じん麻疹、血管運動性浮腫、枯草熱、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、薬疹)、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、感冒など上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・咳嗽の治療に用いられます。
- ポララミン錠
通常、成人は1回1錠(主成分として2mg)を1日1~4回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。
- ポララミン散
通常、成人は1回0.2g(主成分として2mg)を1日1~4回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。
- ポララミンシロップ
通常、成人は1回5mL(主成分として2mg)を1日1~4回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。
- ポララミンドライシロップ
通常、成人は1回1g(主成分として2mg)を1日1~4回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。
必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
主な副作用として、眠気、鎮静、口渇、下痢、発疹、光線過敏症、排尿困難、尿閉、頻尿、低血圧、心悸亢進、頻脈、期外収縮などが報告されています。
- ショック
皮膚や粘膜特に唇、手足の爪が青紫色〜暗紫色になる、呼吸困難、呼吸をしにくい、立ちくらみ
- 痙攣
筋肉が発作的に収縮する状態
- 錯乱
考えがまとまらない、時間・場所などが判らない、幻覚
- 再生不良性貧血[7]
貧血[8]症状、出血傾向(鼻血、歯ぐきなどの出血、紫斑)、発熱
- 無顆粒球症
のどの痛み、筋肉痛、寒気やふるえを伴って高熱が出る。
- サクコルチン錠
- ネオマレルミン錠
- ネオマレルミンTR錠