抗悪性腫瘍剤 白金を含有
がん細胞のDNA 合成を阻害する作用により、がん細胞の増殖を抑制します。
()内の使用方法は症状にあわせて、選択されます。
睾丸腫瘍、膀胱がん[4]、腎盂・尿管腫瘍、前立腺がん[5] | A法(C法) |
卵巣がん[6] | B法(A法、C法) |
頭頸部がん[7] | D法(B法) |
非小細胞肺がん[8] | E法(F法) |
食道がん[9] | B法(A法) |
子宮頸がん[10] | A法(E法) |
神経芽細胞腫[11]、胃がん[12]、小細胞肺がん[8] | E法 |
骨肉腫[13] | G法 |
胚細胞腫瘍[14] | F法 |
悪性胸膜中皮腫[15] | H法 |
胆道がん[19] | I法 |
悪性骨腫瘍、子宮体がん[16] | 〔1〕 |
再発・難治性悪性リンパ腫[17] | 〔2-1〕または〔2-2〕 |
小児悪性固形腫瘍(横紋筋肉腫、神経芽腫[11]、肝芽腫その他肝原発悪性腫瘍、髄芽腫等) | 〔3-1〕または〔3-2〕 |
尿路上皮がん | M-VAC療法 |
〔A法〕 | 1日1回15~20mg/m2(体表面積)を5日間注射します。 | 5日間注射後、少なくとも2週間休薬する(1クール[3週間] 繰り返す) |
〔D法〕 | 1日1回10~20mg/m2(体表面積)を5日間注射します。 | |
〔F法〕 | 1日1回20mg/m2(体表面積)を5日間注射します。 | |
〔3-2〕 | 他の抗悪性腫瘍剤と併用します。1日1回20mg/m2(体表面積)を5日間注射します。 | |
〔B法〕 | 50~70mg/m2(体表面積)を1回注射します。 | 1回注射後、少なくとも3週間休薬する(1クール[3週間] 繰り返す) |
〔E法〕 | 70~90mg/m2(体表面積)を1回注射します。 | |
〔G法〕 | 100mg/m2(体表面積)を1回注射します。 | |
〔1〕 | ドキソルビシン塩酸塩と併用します。悪性骨腫瘍の場合、100mg/m2(体表面積)子宮体がん[16]の場合、50mg/m2(体表面積)を1回注射します。 | |
〔3-1〕 | 他の抗悪性腫瘍剤と併用します。60~100mg/m2(体表面積)を1回注射します。 | |
〔C法〕 | 25~35mg/m2(体表面積)を1回注射します。 | 1回注射後、少なくとも1週間休薬する(1クール[1週間] 繰り返す) |
〔H法〕 | ペメトレキセドと併用します。75mg/m2(体表面積)を1回注射します。 | 1回注射後、少なくとも20日休薬する(1クール[3週間] 繰り返す) |
〔2-1〕 | 他の抗悪性腫瘍剤と併用します。1日間かけて100mg/m2(体表面積)を持続静注*1します。 | |
〔I法〕 | ゲムシタビン塩酸塩と併用します。1日目と8日目に25mg/m2(体表面積)を60分かけて点滴注射します。 | 1回注射後、7日間休薬し、8日目に注射後、少なくとも13日間休薬する(1クール[3週間] 繰り返す) |
〔2-2〕 | 他の抗悪性腫瘍剤と併用します。1日量25mg/m2(体表面積)を4日間連続持続静注します。 | 4日間注射後、少なくとも17日間休薬する(1クール[3週間] 繰り返す) |
〔M-VAC療法〕 | メトトレキサート、ビンブラスチン硫酸塩、ドキソルビシン塩酸塩と併用します。この薬は2日目に70mg/m2(体表面積)を注射します。 | 2日目に注射後、少なくとも26日間休薬する(1クール[4週間] 繰り返す) |
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