皮膚外用合成副腎皮質ホルモン[2]剤
合成副腎皮質ホルモン[2]剤(ステロイド)で、炎症による皮膚のかゆみ、赤み、はれなどの症状を改善します。通常、湿疹や皮膚炎などの治療に用いられます。細菌・真菌などの感染による炎症には原則用いられません。また、治りが遅くなるおそれがあるので、皮膚潰瘍や重いやけど、凍傷には用いられません。
通常、1日1~数回、適量を患部に塗りますが、治療を受ける疾患や症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。目の中に入らないよう注意してください。美容の目的、化粧下、ひげそり後などに塗らないでください。おむつのあたる所に塗っているときは特に注意し、指示された使用方法に従ってください。
使い忘れた場合は、気がついたときにすぐに使用してください。ただし、次に使用する時間が近いときは、1回とばしてください。誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。
主な副作用として、皮膚刺激感、毛嚢炎(毛穴の化膿)、紅斑などが報告されています。
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