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ピレスパ錠 :: 医療 Wiki

illness:ピレスパ錠

ページ内コンテンツ
  • ピルフェニドン(Pirfenidone)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 稀な副作用

ピルフェニドン(Pirfenidone) anchor.png[1]

線維化[2]

  • ピレスパ錠 (製薬会社:塩野義製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[3]

肺の線維化[2]を抑制することにより、肺機能の悪化を抑制します。
通常、特発性肺線維症[4]の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[5]

通常、成人は1回1錠(主成分として200mg)を1日3回食後の服用から開始し、状態を観察しながら1回量を1錠(200mg)ずつ徐々に増量され、1回3錠(600mg)を1日3回まで増量されます。症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
2週間を目安に増量されます。空腹時に飲むと、副作用があらわれやすくなるため、食後に飲んでください。

飲み忘れた場合は、気がついたときに1回分を、必要に応じて軽食をとった後に飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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生活上の注意 anchor.png[6]

  • 光線過敏症があらわれることがあり、また、紫外線にあたることにより皮膚の発がんの可能性があるため、外出時には長袖の衣服、帽子などの着用や日傘、日焼け止め効果の高いサンスクリーン(SPF50+、PA+++)を使用し、紫外線にあたることを避けてください。
  • 眠気、めまい、ふらつきが起こることがありますので、自動車の運転や危険をともなう機械の操作は避けてください。
  • タバコはこの薬に影響しますので、喫煙を控えてください。
  • 授乳中の方は、この薬を飲んでいる間は授乳を避けてください。
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副作用 anchor.png[7]

主な副作用として、光線過敏症(日光による過度の日焼け、かゆみ、色素沈着)、食欲不振、胃不快感、吐き気などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[8]

  • 肝機能障害、黄疸
    倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
  • 無顆粒球症、白血球減少、好中球減少
    発熱、のどの痛み、さむけ

Last-modified: 2019-02-18 (月) 21:53:59 (JST) (1901d) by kondo