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ピスルシン静注用 :: 医療 Wiki

illness:ピスルシン静注用
ページ内コンテンツ
  • スルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウム
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用
    • ジェネリック医薬品

スルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウム anchor.png[1]

β-ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤

  • ピスルシン静注用　（製薬会社：大原薬品工業株式会社）
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作用と効果 anchor.png[2]

  • 適応菌種
    本剤に感性のブドウ球菌属、肺炎[3]球菌、モラクセラ（ブランハメラ）・カタラーリス、大腸菌、プロテウス属、インフルエンザ菌
  • 適応症
    肺炎[3]、肺膿瘍、膀胱炎、腹膜炎
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用法・用量 anchor.png[4]

  • 肺炎[3]、肺膿瘍、腹膜炎の場合
    通常成人にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして、1日6g (力価) を2回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。
    なお、重症感染症の場合は必要に応じて適宜増量することができるが、1回3g（力価）1日4回（1日量として12g（力価））を上限とする。
  • 膀胱炎の場合
    • 通常成人には、スルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして、1日3g (力価) を2回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。
    • 通常小児には、スルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして、1日60〜150mg (力価)／kgを3〜4回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。
      静脈内注射に際しては、日局注射用水、日局生理食塩液又は日局ブドウ糖注射液に溶解し、緩徐に投与する。
      なお、点滴による静脈内投与に際しては、補液に溶解して用いる。
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生活上の注意 anchor.png[5]

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副作用 anchor.png[6]

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重大な副作用 anchor.png[7]

  • ショック、アナフィラキシー
  • 中毒性表皮壊死融解症（Toxic Epidermal Necrolysis:TEN）、皮膚粘膜眼症候群（Stevens‐Johnson症候群）、急性汎発性発疹性膿疱症
  • 血液障害
    無顆粒球症、貧血[8] (溶血性貧血[8]を含む)、血小板減少等の重篤な血液障害があらわれることがある。
  • 急性腎不全、間質性腎炎
  • 偽膜性大腸炎
    偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。
  • 肝機能障害
  • 間質性肺炎[9]、好酸球性肺炎[3] 
    発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎[9]、好酸球性肺炎[3]があらわれることがある。
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その他の副作用 anchor.png[10]

副作用5％以上1～5％未満1％未満頻度不明
血液及びリンパ系障害---好酸球増多、白血球減少
肝臓---AST (GOT) 上昇、ALT (GPT) 上昇、Al -P上昇、LAP上昇、ビリルビン値上昇、γ‐GTP上昇、黄疸
肝胆道系
腎臓
泌尿器
生殖系及び乳房
精神系
神経系---痙攣等の神経症状
感覚器
眼
耳
菌交代口内炎、カンジダ症
循環器　心臓
血管
呼吸器
消化器---下痢・軟便、悪心・嘔吐、腹部不快感、黒毛舌
皮膚・皮下組織系---発疹、そう痒感、蕁麻疹、多形紅斑
過敏症
下垂体[11]・副腎皮質系
免疫系
代謝及び栄養
内分泌
筋骨格系及び結合組織障害
全身
感染症
投与部位
抵抗機構
その他---発熱、ビタミンK欠乏症状 （低プロトロンビン血症、出血傾向等）、ビタミンB群欠乏症状 （舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等）
臨床検査
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ジェネリック医薬品[12] anchor.png[13]

  • ピシリバクタ静注用
  • スルバクタム・アンピシリン静注用
  • ユーシオン-S静注用
Last-modified: 2017-02-08 (水) 20:49:32 (JST) (2631d) by kondo
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